Oblivion Remastered(オブリビオンリマスター)
初心者向けネタバレ少な目攻略参考書

攻略

 今回はオブリビオンリマスターの攻略記事になります。オブリビオンリマスターの攻略情報を調べてみると、最強武器!だとか最高率育成法!といった紹介が多く、なるべくネタバレを避けたい初見の初心者にはあまり向かない内容のものが多いのかなと思ったので、ネタバレ控え目で、ゲームシステムの解説などを中心にした攻略記事を書いてみようと思った次第です。

 本作はリマスター版なので、リマスター前の攻略wikiもかなり参考になるのですが、リマスターにあたって一部システム変更などもされているため、その点も踏まえた攻略情報を提供出来たらと思います。

Q:難易度による具体的な違いは何?

 ダメージ倍率が大きく変わる。具体的には以下の通り。

難易度敵から受けるダメージ敵に与えるダメージ
Very Easyx0.167x6.0
Easyx0.286x3.5
Normalx1.0x1.0
Hardx3.5x0.286
Very Hardx6.0x0.167

 上記の通り、基本はノーマルが推奨され、それ以外の難易度だとダメージ倍率が極端に変化する事が伺える。

 ただし後述するゲームの戦闘システムを理解し、エンチャット等で色々弄れるようになると、ハード以上でもしっかり戦えるようになるので、最初はノーマルで初めて、後々慣れてきたらハード等に変えていくといった遊び方も十分可能である。

Q:種族・出自による具体的な違いは何?

 まず出自については、基本ステータスの数値配分が変化します。これは実際にゲーム内のキャラ作成時にも、スタッツを開く(PCならFキー)事で見比べる事が可能です。

 一方で種族ボーナスに関しては、簡単な説明はあるものの、具体的な数値解説が載っていないので載せると以下の通りです。※なお種族毎にステータス配分も変わるのだが、育成システムの変更もありほぼ誤差みたいなものなので割愛

種族名耐性(100で完全無効)特記事項
アルゴニアン毒耐性100% 疾病耐性75% 永続の水中呼吸
ブレトン魔法耐性50%最大マジカ+50
竜皮(防御50pts 60秒 自己)使用可能
※1日1回限定
ダークエルフ炎耐性75%先人の霊(ゴーストを召喚 60秒)を使用可能
※1日1回限定
ハイエルフ疾病75%
炎、冷気、電撃全て-25%
最大マジカ+100
インペリアルなし皇帝の声(魅了30pts 30秒 遠距離)
西方の星(スタミナ吸収100pts 近距離)の2つが使用可能
※どちらも1日1回限定
カジートなし恐怖の眼差し(恐怖 最大レベル25 30秒 遠距離)
暗夜の眼(暗視 30秒 自己)の2つが使用可能
※恐怖の眼差しだけ1日1回限定
ノルド冷気50%ノルドの氷撃(冷気ダメージ50pts 近距離)
ノルドの壁(防御30pts 60秒 自己)の2つが使用可能
※どちらも1日1回限定
オーク魔法50%緑色の狂戦士(体力上昇20pts、スタミナ上昇200pts、敏捷性低下100pts、腕力上昇50pts 60秒 自己)が使用可能
※1日1回限定
レッドガード毒75 疾病75%魂の昂揚(体力上昇25pts、敏捷性上昇25pts、腕力上昇25pts、速度上昇25pts、持久力上昇25pts 60秒 自己)が使用可能
※1日1回限定
ウッドエルフ疾病75%野獣の舌(生物操作 最大レベル5 60秒 遠距離)が使用可能
※1日1回限定

  注意点として、特記事項に書かれている内容は、最大マジカの増加以外全て後々代用可能になる魔法が存在する上に、ものによっては魔法の方が種族特性で貰えるものより強い場合が多い。※例えばアルゴニアンの特性である水中呼吸は、魔法でも水中呼吸という魔法が存在する。

 このため強さだけで見るならば、耐性が優秀でデメリットなく最大マジカも増えるブレトンの名前があがりやすい。

 ただ基本的にオブリビオンは装備など後付け出来るものの方が影響力は大きいため、選んだ種族によって難易度が大きく異なるといった事はない。

Q:星座による影響はどの程度?

  星座は基本的に序盤を助ける程度に使用するための能力なため、デメリット付き星座を選ばなかければほぼ誤差である。星座で習得出来る技も、後々魔法で上位互換のものを用意可能。

 一方でデメリット付きのものは、ゲーム全体のプレイに影響するため要注意。例えば精霊座の自然回復無効化は、いつでもどこでもできる時間待機による回復も行えなくなってしまう。

 特に見習い座+ハイエルフの組み合わせはかなりリスキーな組み合わせで、最大マジカが200上がる代わりに、敵からの呪文攻撃のダメージが2.5倍になるという呪文限定の紙装甲になる。※魔法耐性と属性耐性は足し算ではなく乗算なので、(100+100)÷100×(1+0.25)=2.5倍となる。

Q:最序盤で注意しておく事は?

 基本何をしても問題ないのだが、個人的に注意しておくとオススメな事として、手かせを残しておくことが挙げられる。初期装備として何気なく持っているアイテムだが、防具では唯一の洋服ジャンルの腕装備であり、特に魔術師プレイの場合に大切なアイテムになっている。※理由は呪文の有効性に関する説明を参照。

 一応序盤で捨ててしまっても入手の機会があるのだが、DLCコンテンツで探索して手に入れるしかなく、初期装備分を除くと世界に4つしか落ちていない貴重アイテムとなっている。

↑一見非常にショボい装備なのだが、後々エンチャット出来るようになると重要になる

Q:武器種毎の違いについて

 武器種は大別すると格闘(素手)・刀剣武器・殴打武器・弓の4つに分けられ、(武器種毎に対応するスキル育成が前提になるが)格闘はスタミナへの攻撃・刀剣武器は出血付与(スリップダメージ)・殴打武器は沈黙付与(呪文詠唱不可)・弓はダメージ反射貫通 をそれぞれ長所として持っている。

 また大型かつ重い武器であるほど、攻撃力が高い&リーチが長い代わりに攻撃動作が遅く、逆に小型かつ軽い武器であるほど、攻撃力が低い&攻撃リーチが短く変わりに攻撃動作が速いという特徴もある。

 本作は耐性ゲーであり、エンチャントで武器に効果を色々後付け出来るため、高難易度or主人公のレベルが上がって敵が強化される中盤以降は武器攻撃力があまり重要ではなくなる点には注意が必要。※このため手数を稼げるダガーか、ダメージ反射を気にせず戦える弓辺りが強武器として挙げられやすい。

 また幽霊系の敵には無効化されてしまうが、エンチャントで属性攻撃を武器に付加するか、銀orデイドラ系の武器なら無効化されないという特徴がある。

Q:防具毎の違いについて(防御力の仕様について)

  防具は大別すると服・軽装・重装の3つに分類され、服や軽装は軽い代わりに防御力が低く、重装は重い変わりに防御力が高い。また後述するが、服のみ呪文の有効性を100%のまま維持出来るという特徴もある。

 オブリビオンの防御力の仕様は、防御力分割合でダメージが減少するというものであり、防御力が10あるならそのままダメージは10%減少という形になる。このため防具による防御力は85(85%減少)が上限として設定されている。※魔法等で100%にして完全無効化といった芸当は可能。

 このため、エンチャットを駆使すれば全身服装備などでも防御力上限を目指す事が可能である。

 以上を踏まえると、重装備であるほどエンチャントを防御力以外に使える余裕があり、逆に軽装備はエンチャントを防御力にある程度振る必要がある代わりに、呪文の有効性を担保したり装備重量を抑えられるというメリットがある形になっている。

Q:呪文の有効性について

 呪文の効果量に影響する値の事。例えば呪文の有効性が90%の場合、威力100の魔法は威力が90に落ちてしまう。服装備時のみ100%を維持する事が可能であり、重装備になればなるほど数値が落ちていく。

 一見影響が少なそうに見えるが、致命的になるのがバフデバフ系の魔法を使う時である。例えば「自由の剝奪」という魔法は、相手を一定時間味方に出来る魔法であり、効果量を100(25レベル設定)にすると、相手NPCのレベルが30レベルであろうと50レベルであろうと味方化出来るようになる。しかしここで呪文の有効性が90%だと、途端にレベル22までの敵にしか効かなくなってしまうのである。

 プレイヤーのレベルが上がると敵が強化される関係上、プレイヤーのレベルが20を超える中盤以降は呪文有効性が100%の状態でないと殆どの敵に効かないというわけである。

 魔法耐性アップといったものも、100%にすると敵の魔法を完全に無効化出来るが、呪文の有効性が100%を切っていると途端にダメージを喰らうようになってしまう。※ただしこちらは累計で100%を超えていれば良いので、防具に魔法耐性アップをつけて置き呪文の有効性を補うといった対応が可能

 このため掠め手として魔法を使う場合、魔法を使う時だけいちいち装備を脱ぐか、最初から服で全身を固めて戦うかの2択が主な戦術になる。

Q:呪文の種類や使い分けがよくわからない

 以下に初見だと効果がよくわからなかったり、使い分けがわかりにくいものについて紹介する

★解呪
:魔法による効果を解除出来る。病気などによるデバフは治せないが、魔法攻撃による持続ダメージや、召喚魔法を解除出来たりなど意外と色々な効果を解除可能。解除対象は消費マジカが1つの基準になっており、解除に書かれているポイント×5のものまで解除可能。

 このため自身に解呪を使う場合には店売り解呪魔法の250pt(=消費マジカ1250)まで、敵に使う場合には自作魔法の100pt(=消費マジカ500)まで解呪可能になっている。

★火炎or氷or雷の盾(属性の盾)と鋼の大楯
属性の盾:効果量分属性耐性と防御力を上昇する。属性は100まで盛れるが、防御力は装備と同じく85%が限度。消費マジカが鋼の大楯のほぼ2倍。
鋼の大楯:効果量分防御力を上昇する。装備と同じく85%まで。
⇒基本は属性の盾の方が鋼の大楯の上位互換だが、消費マジカの差が大きい。(効果量を100、効果時間を120秒、スキル最大なら属性盾が827消費で鋼大楯が392) このため属性盾の方は付呪向きである。

★擬態の心得(不可視)・透明化
擬態の心得:NPCに視認されにくくなる魔法。自分で解除しない限りは効果時間まで解除されない。効果量が100%未満の時は視認される可能性があるが、100%になると一切視認されなくなる。
透明化:NPCに視認されなくなる魔法。攻撃or扉や宝箱を開けるor窃盗行為を行うなどで解除される。効果量の概念がなく実質的に常に100%の効果を発揮する。
⇒透明化は序中盤向けの魔法であり、擬態は中盤以降向け。擬態100%を確保出来る環境さえ整えば、擬態は透明化の完全上位互換になる。

★速度低下100
:オブリビオンの速度は移動速度だけでなく、実はNPCの探知能力に影響するため、魔法をかけたNPCに探知されなくなるという効果がある。ただしステータス下降魔法は使用すると敵対判定になるので用途は限定的。またリマスター前はNPCが全く移動しなくなる効果があったのだが、過重積載になっても動けるようになった関係か歩き移動が出来るように変更されている。

★挑発と激昂の渦
挑発:逃走状態のNPCを戦闘状態にする魔法。幻惑呪文だがNPCにかけても敵対しない。
激昂の渦:NPCを無差別敵対状態にする。NPCにかけても犯罪扱いにならない

⇒挑発は逃走状態が前提になるため、平時にNPCにかけても効果が発動しないタイプ。一方で激昂の渦は状況を選ばずにNPCを敵対状態に出来る。

 どちらがどうというよりも、併用すると特に機能するタイプ。挑発+激昂で敵対したNPCは、攻撃しても正当防衛で合法扱い(ギルドからも基本的に追い出されない)になるため、合法暗殺が可能というかなり凶悪な魔法になっている。※なんならそのまま透明化して周辺NPCと殴り合いをさせるなんていう事も可能。

★自由の剝奪と調教の勧め
自由の剝奪:人型NPC限定、自身の味方として戦わせる
調教の勧め:非人型NPC限定、自身の味方として戦わせる
⇒対象が異なる洗脳系魔法。効果時間終了時に対象NPCの好感度が大幅に減少する。効果時間中は会話が行えないため、会話による好感度上昇のフォローを入れたい場合、魅力上昇や沈静化でフォローを入れたい。※魅力上昇・沈静化の効果時間を自由の剝奪より長くする事で会話が可能。

★スタミナ減退と麻痺
スタミナ減退:相手のスタミナを減らす。スタミナを0に出来ると相手を硬直状態に出来る。
麻痺:問答無用に相手を硬直状態に出来る
⇒基本的には時間をかけずに相手を硬直させられる麻痺が非常に強力。ただし吸血鬼など耐性持ちも多いため、こういった時にスタミナ減退による硬直が有効。

 また硬直状態になった相手は、確実に窃盗行為が成功するという利点がある。このため盗賊ギルドクエストなどではお世話になりやすい。

Q:敵が硬いがどうすれば良いか?

 ゲーム後半で出てくる敵or高難易度設定時に出てくる敵は非常に硬く、武器を更新して攻撃力を上げる程度では時間がかかる。こういった時に役立つ方法としては次の三通りが挙げられる。①召喚魔法(NPCを補助する)②耐性ダウンの魔法を重ね掛けする③毒(持続ダメージ)を併用する。具体的には以下の通り。

 ①召喚魔法(NPC補助)
  :難易度変更をしている時に特に有効。難易度変更の影響はプレイヤーとNPC間でしか影響せず、NPC同士には関係ないため、有効な戦術となる。

 ②耐性ダウン重ね掛け
  :オブリの耐性ダウンは際限なく累積するという特性があり、耐性ダウンを重ね掛けして魔法攻撃で一撃ドカンと決める戦法も有効。例えば効果量100の魔法耐性ダウンを9回重ね掛けしたら、50ダメージの魔法攻撃も500ダメージに膨れ上がる。魔法耐性と属性耐性は乗算するため、魔法耐性ダウン&火属性ダウンといった組み合わせを行うと効率良くダメージを伸ばせる。

 ③毒(持続ダメージ)
  :ゲーム内の毒は体力減退ダメージに限定されるが、実際は炎攻撃や氷攻撃による持続ダメージも含める。毒による攻撃は防御力や難易度の影響を受けず、毒そのものを無効化されなければ安定した持続ダメージを与える事が出来る。魔法や付呪ででこの効果を付けようとすると中々重いのだが、調合だと複数の持続ダメージをかなり強力な効果で作成出来るため、もっぱら調合で作った毒を武器に塗りつける事で使われる事が多い。

ポーション及び調合の小ネタ

 ポーション類の重要なポイントとして、効果時間があるタイプの効果は累積するという事が挙げられる。例えば10秒間体力を15回復するポーションを5本飲んだ場合、実質的に10秒間体力を75回復する効果に変化する。

 ただし効果時間があるタイプのポーションは飲める回数に限度があり、限度まで飲むと効果時間が切れるまで飲めなくなる点には注意が必要である。※通常時は11本、グリッチ込みなら22本まで飲める。

 こうなるとポーションを複数抱えたくなるが、調合する際の注意点としてポーションの重量は素材の重量に影響される点が挙げられる。0.1や0.2の素材で作成すればポーションも0.1や0.2になるため、大量生産する場合には意識したい。

↑ポーションの累積を利用すると、RTAなどで有名な薬物中毒走方なども出来る。

Q:付呪の小ネタ

 武器か防具に追加効果を付与出来る付呪ですが、本作では二通りの方法があり、①魂石による付呪②印石による付呪 それぞれのメリットは以下の通りです。

 ①魂石による付呪
 :魂石の大きさによって効果量が変化する。魂石はダンジョン探索や店売りで入手可能。習得している魔法の効果を付呪出来る。武器の付呪限定で複数種類の効果を付呪出来る。

 ②印石による付呪
 :オブリビオンへの門で行けるダンジョンの最奥に固定配置されている。ダンジョンクリア時のプレイヤーレベルによって石の種類が変わる。効果が1つしか付かない代わりに効果量が魂石より優秀。印石入手後にオブリビオンの門は崩壊し、オブリビオンの門のスポーン数には限りがある(最大60)。

 上記の通りになっており、印石は数に限りがある代わりに効果が優秀、魂石は入手性や武器への付呪で印石を上回るといった形になっています。なお印石はレベル17で効果量最大の超越石に変化するので、最大値で印石厳選をしたい場合には、プレイヤーレベルが17を超えてから厳選するようにしましょう。※なお印石の効果は印石入手時に決定されるため、効果の厳選自体は入手時にセーブ&ロードをするだけと簡単。

Q:重量が限界

 腕力を100まで挙げると最大500まで伸びるが、それ以上は宝箱にしまっておく必要がある。そこら辺の箱に閉まってしまうとリスポーンで消えてしまう可能性があるため、①メインクエストで訪れるウェイノン修道院のジョフリーの宝箱に放り込む②余裕が出てきたら家を購入してそちらに分別して収納する が一番よくある流れになっている。

Q:クリアレベルによるクエストアイテムの変化

 オブリビオンのユニークアイテムの多くは、プレイヤーがクエストをクリアした際のレベルに応じて装備のステータスが決定されるようになっています(クエストをどの順番でクリアしてもバランスが崩壊しないようにするため)。このため見た目等で気に入ったユニークアイテムがあった場合、特定レベルを超えるまでクリアを放置するといった措置が必要になってきます。

(一応この仕様は賛否が多いため、関連MODが多い。どうしても気になる人はそちらも要チェック)

Q:コンパニオンについて

 スカイリム経験者の方などは特に連れまわせる仲間がいないかどうか気になる所でしょうが、オブリビオンにはスカイリムのようなコンパニオンはおらず、かなり特殊になっています。種類としては①クエストで同行するNPCを、クエストをクリアせずに連れまわす②一部大型クエストクリア時には、クリア時報酬としてモブNPCを連れ回せるようになるのでそいつを連れ回す の2通りになっています。

 このようにコンパニオン事情はかなり特殊なのですが、その代わりに連れ回す人数制限がないため(特に①のタイプ)、バランスブレイカーではありますが、10数人仲間を連れ回すプレイなんていう事も出来たりします。

 注意点として、特に②のモブNPCは、会話による好感度調整が出来ないようになっているので、好感度ダウンによる敵対に注意する必要があります。例えば筆者の場合、魔術師ギルドクリア報酬で連れ回せる魔術師見習いを連れて闇の一党(暗殺ギルド)クエストを行ったのですが、途中で突然魔術師見習いが敵対するようになってしまいました。そのため時と状況に合わせながら、コンパニオンは連れ回すようにしましょう。

Q:クエストNPCを何としても守りたい!

 NPCは戦闘があるクエストを無事に生き残ると、ちゃんと台詞が用意されていたりするので、何とか生き残らせてあげたくなりますが、まず前提として、NPCは不死属性(体力が0になると死んでしまうかどうか)の設定が重要であり、仮に不死属性ならば、そのNPCは死ぬことがないので放置しても大丈夫です。※ただしクエストの進行に応じていきなり不死属性が外れる事も多いので、油断は禁物。

 見分け方としては、キャラクターにレティクル(視点)を合わせた時に、王冠マークが表示されていれば不死属性ですし、ただの会話マークが出たりなどそれ以外の表示ならば、体力が0になるとそのまま死んでしまいます。

 護衛対象が少ないならば、バフ系の魔法をかけてあげるのが無難です。NPCもプレイヤーと同様の効果がかかるので、例えば魔法耐性100%の魔法をかけてあげると、効果時間中はそのNPCに対する攻撃魔法は完全に反射される事になります。

 一方で護衛対象が多かったり、敵が強力過ぎて生き残らせるのが難しい時の最終手段として使えるのが擬態魔法による不可視100%の付与です。不可視100%は文字通り敵に一切認識されなくなるチート状態ですが、これはNPC同士でも有効なため、マナポーションをがぶ飲みしながら1人1人に不可視を付けてあげればどんな大軍であろうとほぼ無敵です。※ただし範囲攻撃持ちが敵にいるならば巻き込まれないように要注意

 この戦法の注意点は2つあり、①不可視がかかってない対象に敵のヘイトが集まるので、味方が狙われない分プレイヤーが狙われたりします。②味方NPCは一度相手を認識したうえで敵対しないと攻撃してくれないため、例えば自キャラを含めて全員を不可視状態にすると敵も味方も一切攻撃しない状態になってしまう。このため自身だけ不可視状態にならずに敵NPCが敵対行動を取るようにしたり、召喚魔法で敵NPCが召喚物に敵対行動を取る=味方NPCが召喚物を守ろうと攻撃してくれる といった対応が必要になってきます。

 以上オブリビオンに関する簡単な攻略参考書的な記事になります。本記事がオブリビオン初心者の人の助けになったら幸いです。

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