はじめに
今回は2024年5月22日の調整によって強化されたキャラクター達の中で、筆者がオススメするモダンキャラについて纏めてみました。
調整そのものに関する記事を書こうかと思ったのですが、①全キャラ扱うのは流石に量が膨大である事、②そのキャラの使い手ならば、よりそのキャラについて詳しい人の動画や記事等で確認するであろう事、といった事を踏まえ、今回はキャラ移行や、単純に別キャラを触ってみたい人向けの記事を書いてみる事にした次第です。
新しくキャラクターを触るなら、強化されたキャラクターを触った方が楽しいと思うので、今回は特に熱そうなコマ投げキャラの3人についてご紹介いたします。
なお基本的には強化された要素を中心に触れていきますが、一応簡単ながら基本的な戦い方にも触れておりますので、参考にしてみてください。
この記事の想定
・パッドでモダン操作による評価
・基本は初心者が初めて触るorプラチナ(orダイヤ)を目指すぐらいのレベル想定
※一部中級者向けのテクニックは紹介しますが、マスターでガチガチにやるという場合には参考にならないかもしれません。
筆者オススメのキャラクター
今回ご紹介するキャラクターは全てコマ投げを保有しているキャラクターとなっています。
コマ投げ持ちというと、マリーザ・本田・豪鬼・JP・AKIなど色々いるのですが、今回ご紹介するキャラクターはどれもコマ投げがメインウェポンである事が特徴として挙げられます。
また今回ご紹介するキャラクターは、どれもキャラ調整においてモダンでも使える技を中心に強化されているという特徴を持っています。そのため、キャラは強化されたのにモダン操作故に恩恵を受けられないといった事も少ないため、こういった点からもオススメできます。
リリー
リリーはモダン操作でよくオススメされるキャラクターとなっていますが、今回の調整により、クラシックとモダンの距離が縮まったキャラクターとなっています。というのも調整によってコンボ火力がモダンクラシック問わず強化され、結果的にモダン操作の平均火力が向上したためです。
それでは強化された要素を中心にモダンリリーについて見ていきましょう。
①しゃがみ中足の強化(中アシストコンボの始動技の強化)
モダン操作だと大きい強化要素がこのしゃがみ中足の強化です。
ノーマルヒット(通常時)でもコンボを伸ばせるようになり、リーサル力が上がりました。
中アシストコンボもそれなりに実用的になったので、かなり嬉しいポイントです。
ただし注意点として、しゃがみ中足を活そうとすると、コンボ中にアシストボタンを押したり離したりする必要があるため、コンボが基本的に簡単なモダンリリーの難易度がグッと上がります。場合によってはコンボ中のコマンド入力も要求されるため、結構な練習が必要でしょう。
↑強アシスト→キャンセルラッシュ→引き(後ろ)強攻撃→中アシストコンボ完走で4116ダメージ
後半は中アシストコンボを連打してるだけで良いので非常に簡単
↑SA2を使わないなら、しゃがみ中足後にコンドルスパイアでコマ投げの起き攻めまでついてくる。
動画は先端当てしてるので本来のダメージは2707とそれなりに高め。
※もし途中のコンドルスパイアのコマンド入力を頑張れるなら2839に到達する
↑コンボ中に画面端に届きそうな場合、追加で技が入るためコンボが更に変化する。
風のストック数によって変わり、動画は風1コンボ→風2コンボ→失敗→風3コンボの流れ。
中足後のコンドルスパイアは強であり、コマンド入力が必須になるためコンボ難易度がグッと上がる。
ゲージ効率が高く、ダメージが大きく伸びるので、練習してぜひ使いこなしたい。
↑補足として壁が近いなら強コンドルスパイアをぶっ放す手もある。
風が貯まっていれば当たればそのままSA1に、ガードされても攻めを継続できる。
②強アシストコンボ後にコマ投げが狙えるようになった。
強アシストコンボで風溜めを行うコンドルウインドで相手キャラとの距離が離れにくくなりました。
その結果、距離によっては強アシストコンボを決めたらそのままコマ投げを狙える場合があります。
コマ投げをやる場合、ワンボタンで出る強では届かないため、コマンドの練習が必要です。
幸いこの連携はゆっくり入力し易いので、コマ投げを決めたい場合は落ち着いて入れましょう。
↑強アシストコンボの後にコマ投げが届くのはこの距離感。これより遠いとコマ投げが届かない。
↑強アシストの後に打撃かコマ投げかの2択を仕掛けられるようになるので活かしたい連携の1つ。
「風よ集え!」のタイミングで回しておき、その後中攻撃ボタンを押せば投げられる。
③SA1の発生が早くなり、コンボに組み込みやすくなった。
既に①でも1つだけ紹介しましたが、SA1の発生(攻撃の出)が速くなってコンボが増えました。
リリーのSA1は単発で2200ダメージと全体でも上位レベルであり、コンボダメージが伸びました。
リリーは元々SAをコンボに組み込みにくく、SA3以外を中々使えなかったので大きな強化点です。
↑中央でもパニカン(相手の攻撃に反撃後)ならSA1を絡めればかなり手痛い一撃になる。
コンボも簡単で、Dゲージも消費せずにダメージを大きく伸ばせる。
(強攻撃→前強1段目→コンドルスパイア(中・ワンボタン)→SA1)
↑ちなみにインパクト返し後も初手だけ変えればほぼ同じコンボで可能。
注意点として、インパクト返し直後に攻撃するのではなく、ワンテンポ置いてから攻撃する事。
インパクト返し直後に攻撃してしまうと、敵の吹き飛び方が変化してSA1が繋がらないため。
④弱攻撃の強化でより安全な攻めが可能。
弱攻撃のキックが強化された結果、より安全に攻め易くなりました。
強化前はガードされると確定反撃を貰ったのですが、その確定反撃がなくなったためです。
更にガードされていたらそのまま続けてコマ投げを重ねる事も可能になりました。
そのため一度弱攻撃を重ね、その後は2択で相手を荒らしていくといったプレイも可能です。
↑コマ投げを重ねるのか打撃を重ねるのか、一旦弱攻撃を重ねてから2択を迫る事が出来る。
ざっくりどう戦えばいいの?
モダンリリーの基本はとにかく強アシスト攻撃です。
この強アシスト攻撃は判定が優秀で、当てれば風を溜める事も可能です。
出し切ってしまうとインパクトが確定するという弱点がありますが、リリー側で対策も可能です。
相手が攻めて来ないならその場で弱コンドルウインドをコマンド入力して風を溜めてしまいましょう。
風が貯まってしまえば弾抜け等も出来るようになるため、おいそれと相手も待つことが出来ません。
風が貯まったらコンドルスパイアで突撃し、そのまま殴るかコマ投げするかの2択の仕掛け所です。
風がある限りリリー有利なので、風を使い切るまで相手を荒らし、貯めるフェーズにまた戻ります。
更にSAが貯まって相手を押し込めそうなら、上記の強化点を活かすポイントです。
↑強アシスト出し切りor強アシスト→弱コンドルウインドの2択だけでも十分戦える。
弱コンドルウインドのコマンド入力が慣れないうちは、ODコンドルウインドを出すのも手。
↑リリーは対空も強力で、今流行りの豪鬼にも刺さる。
対空と弾抜けの圧を上手い事豪鬼にかけていきたい所。
ザンギエフ
ザンギエフもモダンで最初に勧められやすいキャラクターの1人ですが、一方で以前までだとランクが上がってくるにつれて戦い方がかなり難しくなってくるキャラクターの筆頭となっていました。
しかしながらモダンザンギそのものの強化、ザンギエフというキャラクターの大幅強化、この2つが重なった結果かなり戦いやすくなったキャラクターの1人です。勿論このザンギの強化を活かすには、投げキャラの戦い方に慣れたり、特に攻撃が有効的な距離感覚を身に付ける必要があるため、いくら強化されたとはいえ試合数を重ねる必要がありますが、今回の調整で特にオススメなモダンキャラの1人なのではないかと思います。
①全体的にゲージ回りが強化された。
まずザンギの全体的な傾向として、技1つ1つのゲージ回りが強化されました。
結果、SAゲージの回収率が強化され、ドライブゲージの回収力もアップし、逆に相手のドライブゲージ削り能力も強化される調整となっています。そのためザンギで相手を殴りに行った時のリターンが大きく強化され、攻めた時のリターンが前シーズンに比べ大幅に強化されています。
②弱アシストコンボが実戦的な連携に
モダンザンギはアシストコンボが全体的に強化されたのですが、その中でも特に弱アシストコンボがかなり実戦的になりました。弱アシストコンボが最速技始動になったため、暴れなどで使いやすくなったのです。ただし締めのダブルラリアットは、密着してないとかなりスカりやすいため、出し切ってしまっても問題ないかどうか確認する必要はあります。
また強アシストコンボの始動技であるヘッドバットが大幅強化されたのですが、このヘッドバットと弱アシストコンボの相性がかなり良いため、組み合わせて使えると強力な連携になります。
↑ヘッドバット(ガード)からの弱アシストコンボは連続ガードで綺麗に繋がるコンボに。
更に弱アシスト部分が暴れ潰し(咄嗟の反撃を許さない連携)にもなっています。
もし相手が暴れていたらそのまま中アシストに繋げてダメージを狙う事も可能です。
↑相手が反撃を分かってないならこのヘッドバット連携だけでもラインを上げられる。
③強攻撃が全体的に大幅強化された。
ザンギは調整項目が多いため、まとめて紹介しますが、強攻撃が全体的に強化されています。
この結果、コンボダメージが伸びたり、強力な攻め継続が出来たり、運びつつ強力な択をかけられるようになったりなど、かなりザンギ側が強気に攻められるようになりました。
相手側が無敵技を出さない限り、ザンギ側主導の強制じゃんけん状態に持っていけるため、攻めた時のリターンが非常に大きいです。
↑パニカン+ラッシュでヘッドバット2連続が入るようになり、簡単にダメージが伸ばせるように
動画は出しやすさを重視して多少妥協しており、最大コンボはもう少しだけ伸びる。
↑ヘッドバット(強アシスト)からヘルスタブ(↘中)が繋がりコンボ火力が大きく上昇
Dゲージ消費分を考慮しても中アシコンSA2よりヘッドバットヘルスタブSA2の方が減ったり
↑ヘルスタブはヘッドバットの暴れ潰しにもなっており、ヘッドバットで起き攻め出来る状況は強力。
ヘッドバット(ガード)→コマ投げの場合、最速攻撃で暴れてもそのまま投げられる。
かといってヘッドバットをガードしてから前ジャンプはヘルスタブに引っ掛かる。
↑技の性能が色々強化された結果、ジャスパやパニカン時に運びつつ強力な起き攻めも可能に
ザンギ側の起き攻めはコマ投げか打撃の2択であり、無敵技をやらない限り相手側は拒否れない。
④膝の強化
前中攻撃で出る膝が大幅に強化され、敵に非常に触り易くなったのもザンギの大きな強化点です。
ジリジリ攻めていた前verのザンギから一転してラッシュ膝でガンガン接近出来るようになりました。
前verと異なり確定反撃がないためかなり振り易い技となっています。
注意点として、膝は密着で振っても問題ないとはいえ、先端で当てられるとリターンが増えます。
そのため、直接出すにしてもラッシュから出すにしてもなるべく先端当てを狙っていきましょう。
なお膝には足元の攻撃を避けるという性質があり、最終的にはラッシュ止めを読んだ溜め強攻撃ラッシュと、溜め強攻撃ラッシュを止めるための膝ラッシュという使い分けをしていく事になると思います。
↑膝は近場で出してもガードすれば反撃を貰わずに済むが、先端当てならコマ投げを狙える。
↑ラッシュ膝も同様に先端当てならチョップやコマ投げを連続して入れられる。
このため雑に振っても強いは強いが、先端当てが出来ればより強い。
↑最終的にはラッシュから2択を仕掛けられる
⑤サイクロンニールキックがモダンにも追加
モダンキャラなら誰もが待望する技の追加。
サイクロンニールキックは中段技となっており、しゃがんでいる相手を崩せます。
しかしながら予備動作がわかりやすいため、所謂普通の中段技としては使えません。
それよりも先端当てを狙い、相手に近づきつつDゲージを削るのが主な使用用途になるでしょう。
この技は隙自体は大きいのですが、先端当てなら距離の問題で反撃を貰いにくいためです。
そのためコマ投げ後の起き攻めで使ったりといった使い方が出来ます。
この技自体は相手の前ジャンプなどに引っ掛かったりする事もあるため、中距離のにらみ合いにおいて、相手の動きを牽制する用途でも使いやすい技になっています。
↑Dゲージをゴリっと減らせるが、近場だと確定反撃を貰うため距離を注意したい
↑変わった使い所としては、パニカン時に大ダメージを狙うコンボの初動として使える所。
ほぼゲージを消費せずにコンボ出来るので、ゲージ消費を抑えたい場合に向いている。
ワンボタンならSA1があまり伸びないため、ダブラリorSA2の使い分けになるだろう。
↑ただしSAのコマンド入力を頑張れるなら別。
今度はSA1とSA2のダメージ差があまりないため、ダブラリかSA1の使い分けになる。
ざっくりどう戦えばいいの?
ザンギはコマ投げキャラの中では基本的に自分から攻めるタイプのコマ投げキャラです。
チョップ・膝・溜め大パンを使い分けながら相手を追い込んでいき、打撃を基本としつつ相手が打撃ガードをしっかりしてくるようになった所をコマ投げを決める形になります。特に今回の調整でザンギエフの打撃が強化されたので、打撃重視でもかなりのリターンを得られます。
なお溜め大パンはアーマーがあるおかげで弾を受けられるので、他のコマ投げキャラが弾抜けで一気に近づくのを狙うのに対し、ザンギはガードしつつ近づいたらアーマーで弾を受けながら相手も殴るのを狙う戦い方になります。
またモダンザンギを使う上で、ワンボタンコマ投げは咄嗟の場面で安定してコマ投げを出せるという利点がありますが、一方でコマ投げのダメージも落ちてしまうため、インパクト返し後など落ち着いて狙ってコマンドを入力出来る場面だけはコマンド入力を頑張れると、相手とのダメージレースを優位に進められるでしょう。
↑相手の体力によっては、ワンボタンかコマンドかで倒しきれるかどうかの命運が分かれる場合も
インパクト返しの場合は、インパクト返し後のザンギの第一声に合わせてコマンド入力すれば間に合う
※「目が覚めたか!」「逃さん!」のタイミングで回しておけば良いので余裕を持って入力出来る。
マノン
最後のマノンだけは、正直な所、主力技である大Kが未だないためオススメしにくい気持ちも強いのですが、個人的にモダンマノンを愛用していたり、プレイスタイル上マノンがあっている人も一定数いると思うので、今回キャラが強化された事もありご紹介いたします。
マノンはリリーやザンギに比べると受け身のコマ投げキャラとなっており、合間合間に自分から攻めるタイミングも必要とはいえ、基本は相手の行動に対応するキャラクターです。この対応の面においてはモダンの利点が活きる部分もあるため、本当に全くオススメ出来ないという事もありません。
またモダン操作自体も部分的とはいえ改善されているので、この改善が続けば、調整次第によっては熱いキャラクターになる事でしょう。
①中デカジェ・強デカジェが追加された
モダンマノンを語る上で今回の調整で一番大きい要素がこの2つの技です。
モダンマノンは元々竜巻コマンドが空いているにも関わらずデカジェの使い分けが出来ないキャラとなっており、本来は相手を端に追い込んで固めるキャラクターのはずが全く運べないキャラクターとなっていました。
それが今回の調整により、モダンマノンでも相手を運べるようになったのです。そのため今まではメダル溜め一択だった場面も、状況に応じてメダルを溜めるか、それとも運ぶか選べるようになりました。
↑モダンでは今まで出来なかった運びがついに出来るように
↑強デカジェは基本的に不意の中段技として使われるが、実はパニカンコンボの始動としても使える。
動画は画面中央での昇竜ガード時のコンボ。
強デカジェ→中パン→ラッシュ→強アシストコンボ連続→2回目のレベランス後に強ポワン入力
→ラッシュ→レベランス→ワンボタンランヴェルセ(コマ投げ派生)→掴んだタイミングでSA3
後述するがコンボ中盤はほぼ強アシストコンボなので見た目より簡単になっている。
↑BO時も強アシストコンボから狙うよりも強デカジェ始動の方が高い
②強アシストコンボが変更されかなり実用的に
強アシストコンボがマノンの調整に合わせたコンボに変更されたのですが、これがかなり実用的です。
分かり易く言うならエドの強アシコン並みに優秀であり、コンボ中の技を少し変えるだけで色々な使い方が出来るようになっています。なので個人的には大Kが追加されたりすれば、マノンのモダン適正は一気に最上位レベルに化けたりするのではないかと思っています。
強アシストコンボはそのまま使えば自動的にコマ投げまで繋いでくれるため、ラッシュを挟まずにメダルを稼ぎたい場合には優秀なコンボとなっているのですが、それ以外にも詐欺飛びの連携にも使えたり、最大ダメージを狙ってほぼ使いまわせたりとこれ1つでマノンの長いコンボ連携は解決します。
そのため高火力コンボのためにアシストボタンを押したり離したりする必要がないため、キャラ操作難易度はかなり低いです。
↑アシストコンボ単体としては投げまで自動で行ってくれるため優秀
↑途中で技を切り替えられる。画像は強アシストコンボ始動で中デカジェで運ぶ場合のコンボ
途中から強ポワンで蹴り上げた後に中デカジェを入力する事で運んでいる。
↑2回目のレベランスのタイミングで中ポワン(ワンボタン対応技)にすると詐欺飛びになる。
ただしマノンの場合41Fという数字になっており、5Fの対空技には対応していない点には注意。
(=6Fの対空技までは安全にジャンプ攻撃を当てられる)
↑おそらく一番機会の多いであろう中攻撃ラッシュ始動でのコンボ。
上記で紹介したパニカン時とコンボレシピはほぼ一緒。
コンボの殆どは強アシストコンボで走り切っている事が分かる。
↑中央でジャンプ攻撃始動でコンボを決める場合も終わり以外はほぼ一緒。
ただし後半の連続ラッシュは最速で攻撃ボタンを押してしまうと1回目のように失敗するので注意
↑補足として:唯一画面端でコンボを狙う場合に限り、アシストコンボを使わないコンボになる。
③しゃがみ中攻撃のラッシュ性能が強化された
優秀な下段技であるしゃがみ中攻撃のラッシュ性能が強化され、中攻撃や場合によってはアシスト強攻撃が続けて入るようになりました。
これにより距離にもよるのですが、生ラッシュや起き攻めのラッシュとして使い易くなりました。
↑しゃがみ中攻撃ラッシュから中パンチが繋がる事で、必殺技キャンセルまで可能に。
リーサルを狙えるならそのままキャンセルラッシュする事も可能。
↑しゃがみ中攻撃ラッシュは、弱デカジェ後の起き攻めでは特に優秀な技となる。
この場合はアシスト強攻撃に繋がるため、メダル稼ぎも出来るようになっている。
④対空の選択肢が増えた
原則として対空からリターンを得るのはODポワンによる対空が基本なのですが、中デカジェやアン・オーの強化などを受けて対空の選択肢が増えました。アン・オー対空に関してはリターンを取ろうとすると難易度も高いため、素直にはおすすめしにくいですが、それでもメダルを溜めるか運ぶかの選択肢が増えただけでも大分ありがたいでしょう。
↑動画はODポワンメダル貯め→ODポワン中デカジェ運び→アン・オー対空メダル貯めの3つ
アン・オー対空メダル貯めはゲージを使わないため狙う価値そのものはありますが、
一方でポワンほど敵を引き付けての対空が出来ないため少々安定性に欠きます。
また、アン・オーの2段目の蹴りは、少し遅らせて入力しないと当たらないため難易度が高いです。
ざっくりどう戦えばいいの?
マノンの基本は対応型です。相手が攻撃を振っていたら中攻撃を、飛んで来たらポワンを、弾を連発していたらランヴェルセで弾抜けを、といった具合に相手の行動に合わせて攻撃を振っていくのが強いキャラクターとなっています。
相手からの攻撃を誘うには当然自分からも攻撃をある程度しないといけませんが、その場合に優秀なのが中攻撃とコマ投げで圧をかけていく事です。特に中攻撃はとにかくゲーム内でもトップレベルで優秀な技となっているので、この技でいかに相手に圧をかけられるかが大切なキャラクターです。
相手の次の行動を予測して戦う事が好きな人には個人的に特にオススメ出来ます。
↑とにかく中攻撃が基本。中攻撃を当ててメダルを稼ぐ事に集中しよう。
↑モダンマノンの強みといえば弾抜けを狙いやすい所。
この弾抜けで弾キャラに圧をかけられると大分楽に戦える。
↑コマ投げキャラ故にコマ投げ重ねのぼったくりムーブなどで相手を荒らしてもいきたい。
こういったコマ投げはワンボタンの強だけでなく特に弱を多用するのでコマンドで出したい所。
幸いマノンのコマ投げは他のコマ投げキャラに比べ入力難易度が低く誤爆しにくい。
おわりに
以上が今回の調整でオススメするコマ投げキャラ三銃士になります。
どのキャラも基本的な戦い方の難易度そのものは低く、その分立ち回りを詰めていくようなキャラクター達なので、サブや2キャラ目として抱えて置きやすいキャラクターなのではないかと思います。
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