アークナイツ初心者向けガイド-コラボキャラを知ろう 編

攻略

アークナイツシージコラボ記念として、今回はコラボキャラ全般についてご紹介したいと思います。

アークナイツのコラボは、今回のシージコラボが初めての復刻付き開催である程、再コラボが非常に珍しいゲームとなっています。そのため、コラボ時には全キャラ確保が推奨されるわけですが、ガチャ計画などの問題で人によっては難しい面もあるとは思うので、入手優先度を交えつつご紹介出来たらと思います。

また、コラボ期間外に本ページを閲覧した人ように、大体候補キャラも合わせて紹介しておきたいと思います。アークナイツはキャラ特性がなるべく被らないように配慮されてる関係上、完全代替とまでは行きませんが、例えば攻略動画を見ていたらコラボキャラがいて使えない!みたいな状況に陥った時に、参考にしてみて下さい。

なお恒常・限定キャラについては、一部オススメという形で別途記事がありますので、こちらの方をご参考にしてください。

ここからキャラをご紹介致します。
なおキャラ名の横に☆を付けましたが、こちらは入手・育成おすすめ度です。
5段階評価で付けましたので、育成やそもそも入手するかどうか悩んでる人は参考にしてみて下さい。

レインボーシックスシージ(R6S)コラボキャラ

FPSゲームであるレインボーシックスシージ(R6S)からのコラボキャラ。R6Sは、対人FPSとして長い歴史を持つ作品であり、壁や床を壊せるという性質上、取れる戦略・戦術の多さで有名なゲームとなっています。

元が特殊部隊vs特殊部隊というゲームの性質上、銃器を扱うキャラクターが中心であり、アークナイツで実装されているキャラクターに関しても、遠距離・対空攻撃に長けている者が多いです。

↑例として左からAsh・Doc・Ela
 元がリアル系FPSという事もあり、様変わり用はよくネタにされる

Ash(星6・狙撃)/メインスキル 2 優先度 ☆3

・R6S第一回コラボでの目玉キャラ。スタンが効く相手限定で短時間に高火力を叩き込む。
・素質で配置時に、近場の敵に閃光弾を投げ4秒間スタン&配置後初回のスキル発動時間を短縮。Ashのメインスキル2は発動に25Spが必要であり、素質は17SP補填してくれるため、実質的に初回のみ設置から8秒後にスキル2が使えるようになる。更に配置時の4秒スタンを含めれば実質的にその空白期間は4秒のみ
・モジュールを装備するとスタン時間は最大6秒まで延長。スキル2を全弾スタン中に当てられるようになるため、優先的に装備したい。
・スキル2は、相手に閃光弾を投擲して4秒(6秒)スタン付与&合計31発もの弾丸を相手を6秒間の間に一気に叩き込むというもの。この攻撃はスタンしている相手限定攻撃力が上昇する。スタンしている相手を攻撃している時は実質的に攻撃力が1500前後に到達するため、スタンが有効な中装甲の敵に有効という特徴を持つ。一方でスタンが無効化されるとダメージは大幅に落ち込むため注意が必要。また任意発動型のスキルなので、敵集団にスタンを飛ばすといった用途でも使える。
・現在では、狙撃でありながら攻撃力を誇るキャラというのは多数いるが、差別化点としては、スキル回転率の高さ&スタンばら撒き要員の2つ。25SPという回転率の良さは、キャラが増えた現状においても強力であり、短い間隔で中装甲の敵が湧いて来るパターンでは使い易い。また、スキル2による銃撃自体は単体攻撃だが、閃光弾によるスタンは範囲攻撃というのも重要なポイントである。アークナイツでは、優秀な範囲スタン攻撃は、射程が短かったり、スキル回転率が悪い事が多く、高回転率でスタンをばら撒けるキャラクターというのは限定的なためである。
・ドローンを優先する狙撃キャラという性質上、爆撃ドローンなど中装甲のドローン対策で採用する事が多いが、使い方自体は色々と工夫出来るキャラクターになっている。
・代替候補としては、同じ高頻度攻撃狙撃キャラのエクシアの存在が挙げられる。敵の防御を半減するシャマレなど補助キャラが必要だが、中装甲ドローン等はエクシアでも十分対策出来る。またスタンを無効化する敵に対してはエクシアの方が有効。

Frost(星5・特殊)/メインスキル 1か2 優先度 ☆1

・かなり典型的な罠師。スキルによって性質が変わるウェルカムマットが定期的に配られる素質を持っており、敵のルートに事前に配置する事で真価を発揮するタイプとなっている。
・スキル1はウェルカムマットがスタンを付与出来るようになる。数少ない罠師でスタンを付与出来るキャラクターなので、場所に関わらずスタンを付与したい場合に便利…
・…なのだが、実際にスタンを付与したい状況は①纏まって来た大量の敵の足止め目的 ②最前線にいる敵にスタンを飛ばしてダメージを抑える目的 ③敵が一定間隔で高火力攻撃をする場合にスタンでキャンセルさせる のどれかである事が多く、①はスキルは単体にしか発動しないので向かず ②や③は罠という性質上敵がいる場所には置けないので駄目 そして何より使用条件の割にスタン時間が1.5秒と短めである。※スタン時間が短いタイプのキャラクターは代わりに何度も同一の敵をスタンに出来る事が多いが、罠師のFrostではそれが難しい
・スキル2はバインド付与しつつダメージ稼ぎが目的のスキル。雑魚狩りにおいては便利であるが、ドロシーなど火力の出る罠師が増えた上に、後述する同じR6SコラボキャラであるElaが火力役として非常に優秀なため、肩身はかなり狭い
差別化するなら限定的ではあるが、ローグライクの存在が挙げられる。スタン罠は突撃兵(ゴールに目掛けて段々移動速度を上げながら突っ込んで来るタイプの敵)などの対策として便利であり、スキル1でスタン付与が可能=未昇進でも運用可能なうえに、星5な分招集費用も安く済むため、十分代用しやすい。
・代替候補としてはロビンやドロシーなど。この2名はあくまでバインドや足止めなど、所謂敵をその場に留めたり大幅減速させるのがメインであり、スタンのように攻撃動作などは止められないが、時間を稼ぐといった用途では十分代わりを務められる。

Tachanka(星5・前衛)/メインスキル 2 優先度 配布・☆1

・R6Sを代表する愛すべき男キャラのタチャンカ。対空攻撃まで完備した遠距離攻撃が出来る銃撃前衛キャラでありながら、職分は剣豪に属するというかなり特異なキャラクターであり、その性能もかなりピーキーなものになっている。
・スキル2は攻撃時間を大幅短縮して、確率で攻撃1発分だけ攻撃力が上昇するというもの。効果時間は4秒と非常に短いが、攻撃間隔が0.2秒にまで短縮されるため、実質4(効果時間)÷0.2(攻撃間隔)×2(剣豪は1度の攻撃で2回攻撃する職分なため)=40となり、4秒間の間に40回分の通常攻撃を叩き込むという、Ashのスキル2に似たスキルとなっている。
・モジュール込み想定で仮に攻撃力を700とした場合、総ダメージは2万8000で、ここに15%の確率で攻撃力が2倍になるため、期待値としてはおおよそ3万2千程度。デーゲンブレヒャーがスキル3で3万5000前後、そしてチェンのスキル3が2万6000前後な事を考えると、単体火力とはいえダメージ自体はしっかり出るものになっている。
・一方で25SPの攻撃回復型(攻撃した時だけスキルポイントが貯まる)と、スキルの発動条件がキツめ。攻撃範囲も前方3マスから一切拡大せず、防御無視等を持たない関係上、中装甲以上の相手にはダメージ効率が大幅に下がってしまう。そのため、SP回復&火力バフor敵防御デバフの補助と組み合わせて使ったり、その配置にはかなり気を使う必要がある。
・デーゲンがいる今差別化のハードル自体は高いのだが、通常時から対空攻撃&攻撃の射程が前方3マスと長く、重装の裏に置く補助火力役が可能、といった所で差別化していきたい。一部ボスキャラクターなどには、ギミックの進行に攻撃回数が求められるパターンもそれなりにあるため、そういった所で活躍させる事も出来る。
・ピーキー過ぎて完全な代替らしい代替はいないが、やはり前述したデーゲンブレヒャーが挙げられる。スキル時限定だが対空完備&約3.5秒の間に複数回攻撃を叩き込む瞬間火力型な上に、2マス先しか攻撃出来ない代わりに攻撃範囲は自身の周囲と広い&スキルが自動回復(時間経過回復)と総合的な強さや使い易さはデーゲンの方に軍配が上がる。

Blitz(星5・重装)/メインスキル 1(状況により2) 優先度☆3

・一芸特化の重装。ステルス看破機能を持ち(モジュール込み)、範囲スタンも持っていて、拘束力が高い。
・素質はBlitzの耐久を補強&スタン状態の敵への攻撃時攻撃力増加。職分である哨戒衛士モジュールのお陰で、モジュールを付けると攻撃範囲内の敵のステルス看破能力を持つ。前方2マスだけと範囲は狭いが、後述するスキルとの相性が良い。
・スキル1は範囲スタン付与。前方6マスに4.5秒のスタン&特殊能力無効化を付与する。面倒な敵を抑え込む力が非常に高い。デメリットとして1回の配置で最大で4回までしかスキルが使えず、使い切ったら再配置する必要はあるが、その代わりに自動回復&必要SPが15と高回転率でスタンをばら撒けるようになっている。このスキルがモジュールとの相性が非常に良く、スタンさえ無効化されなければ敵を選ばず足止め出来る。範囲スタンなのも評価が高い
・スキル2は自身のステータスを上昇さえつつ、ブロックしている敵限定でスタンを付与する。実質的に最大3体までにしかスタンを付与出来ないため、対大物向き。スキル1のように回数制限はないが、その分全体的に無難なスキルに納まっている。また素質によるダメージアップを活かしたい場合は、基本的にスキル2が前提になる。
・このキャラも一芸特化し過ぎて代替は効かないが、スタン付与目的ならユーネクテス、ステルス看破目的なら他の哨戒衛士(リスカムと異格ジェシカ)辺りが候補になるか。スキル1の唯一無二ぷりが凄いので、代替使用は中々に厳しい。

Ela(星6・)/メインスキル 3(状況によって2)  優先度☆5

・一応罠師だが、ほぼほぼ手数型高火力狙撃師な特殊キャラ。狙撃が禁止されていても使える狙撃キャラな上に、モジュールで地面マスにも配置可能な自由度の高さがなにより魅力的。R6S第二段コラボキャラの目玉。
・素質は罠に関するものと確率で攻撃力上昇。モジュールで攻撃力上昇の確率が上がるため、モジュールは最大強化推奨とかなり育成面が重いが、それに見合った強さを提供してくれる。
・Elaの罠は通常の罠師と異なり、直接踏ませなくとも、敵が隣接しただけで反応するという特徴を持っている。モジュールを解放すると罠も高台におけるようになるため、罠師の本来の弱点である、既に敵にいる所には罠を置けない問題を関節的に解決している。但し、Elaの罠は基本的に時間経過で使える数が回復しない。スキル終了時にのみ回数が回復していくため、罠師として使うのはハードルが高くあまりオススメされない。あくまでElaの火力を上昇させるために補助的に罠を設置する事が多い。
・スキル2は防御力上昇&通常攻撃の範囲化&一部防御無視付与。地面マスにも置ける事を活かして一時的に重装のように使える状態になるが、攻撃回復という性質上、素の状態で敵を殴らせないといけないため、あくまで地面キャラを置いてその後ろにElaを置く形になる。そのため基本は範囲攻撃化を活かした雑魚狩り特化
・スキル3は40発限定で攻撃時間大幅短縮&攻撃力上昇。イメージとしてはAshのスキル2に近いが、こちらは素の火力が高く、大抵の手数型高火力狙撃キャラが防御力500くらいの敵(防御力評価がBの敵)でダメージが大幅に落ちるのに対し、防御力1000前後(防御力評価がAの敵)でも安定してダメージを出せるのが魅力的なスキルになっている。Elaの罠による影響下にある敵を優先的に攻撃する他、罠の影響下にある敵を攻撃する場合には攻撃力が大幅に上昇するため、なるべくElaに攻撃させたい敵を狙って罠を配置するようにしたい。
・なおスキル3時の罠は、足止め&35%の脆弱付与(ダメージが35%増加)と、ほぼほぼスズランのスキル3と同じ効果を付与する事から、ミニスズランと言われたりする事もあるが、前述した通り罠回数回復の仕様から、この効果「だけ」を目的に起用するのはあまりオススメされない。幸い罠自体は範囲攻撃であり、一定範囲の敵に纏めて付与出来るため、異格チェンのスキル3のように、Elaの火力を上げつつオマケで味方のダメージ補助をしてくれるくらいの感覚で使うのを推奨する。
・代替候補としてはエクシアか、パゼオンカ辺りか。配置面では代用が効かないが、基本的には狙撃キャラが代替候補となる。またElaの攻撃力の高さを活かす場合、地雷の影響力が大きい関係上、空中判定の敵にはそこまで向かず、対空中に限定するなら、代替候補の狙撃キャラを使った方が強力である。
※あくまで特殊キャラである関係上、そもそも空中にいる敵を優先的に攻撃してくれないため、そういった意味でも対空処理そのものはあまり推奨されない。但し攻撃力自体は高い関係上、地上の敵と入り混じって来なければ十分に対処可能ではある。

DOC(星5・前衛)/メインスキル 1か2  優先度☆1

・前衛でありながら回復技能をもつ変則型前衛キャラ。更にモジュールで高台におけるようになるなど、かなり異質な前衛キャラになっている。
・素質は、スキルで回復した際に、超過分をバリアとして付与出来るというもの。実質的に最大体力を伸ばせるが、残念ながら時間経過で徐々にバリアは減少してしまうため、バリア目的で使うには少々心許ない。
・スキル1は自身を回復して攻撃間隔を減少させるというもの。攻撃力自体は全く上昇しないため、火力スキルとして見るには物足りず、あくまで回復用途として使いたいが、1回の配置につき3回しか使えないとかなりピーキーなものになっている。
・スキル2は味方に回復効果を付与するというもの。4マス先まで対応。ほぼほぼスキル1の味方向け版であり、こちらも1回の配置で3回までしか使えない。
・正直な所、3回縛りのスキルの関係上、DOCだけでしか出来ない事は殆ど存在しない。ビーズワクスがいない時に、高台の囮要員として起用したり、シャイニングがいない時に、アのバフを付与出来るよう耐久力を盛るために起用したりなど、手持ちで持っていないキャラがいる時の代替要員に留まる
・一応前衛ため、重装と医療ユニットが縛られるような状況下なら、回復役として起用候補になり得る。
・代替候補を立てるまでもないが、基本的に回復盾か医療ユニットならどんなキャラでも代替候補になる。

Fuze(星5・前衛)/メインスキル 1 優先度・配布☆2

・なにもかも無難な前衛キャラ。対空技能もあり、単純に使い易い前衛となっている。
・素質はFuzeの防御面を強化してくれるもの。あくまで前衛キャラなので素の硬さはそこまでだが、遠距離攻撃に対して強くなるため、重装キャラの補助に置きつつ、敵の範囲遠距離攻撃で事故死する可能性は減らせる。
・スキル1は100発まで自身の通常攻撃性能を強化するというもの。攻撃範囲が1マス強化されて最大2マス先まで届くため、より使い勝手が上昇する。また地味なポイントとして、他の遠距離前衛キャラと異なり、攻撃範囲内の敵全てに攻撃可能。そのため手数が求められる場面では強い。
・念の為、本来Fuzeを代表スキルなためスキル2にも触れておくと、Fuzeの目の前が壁で、かつその壁の隣に通路があった場合に、その通路まで攻撃が届く爆弾をばら撒くというもの。要は壁を挟んで向いの通路にいる敵を攻撃出来るスキルだが、壁の厚さが2マスになった途端発動不可などかなり発動条件が厳しく、厳しい条件を乗り越えた上でスキル火力は並みなので、労力の割には見合っていないスキルとなっている。
・(代替候補として)基本的にソーンズやシルバーアッシュを持ってるなら性能的にはそちらで十分。星6キャラなどを除いてもラップランドなど、対空可能な遠距離前衛キャラというのは何かとライバルが多い。タチャンカと同様に、攻撃回数が求められるような敵が出てきた場合に、起用候補となり得る。
※R6S第一弾の頃には、1発でやられる代わりに規格外な数の雑魚キャラが押し寄せるといった状況があり、そういった場面があればFuzeは輝けるので、ある意味実装タイミングに恵まれなかったとも言える。

Iana(星5・特殊)/メインスキル 1(状況により2) 優先度☆3

・癖強集団の傀儡師の中でも一際癖の強いキャラ。傀儡師は大抵医療抜きで雑魚キャラを抱える用途で使われやすいのに対し、Ianaはどちかというと補助向きで、他の味方キャラとセットで起用したい。
・傀儡師とは、本体が倒されると身代わりに交代し、身代わりがやられずに一定時間(大抵20秒)生存出来れば、本体が体力MAXの状態で帰ってくる職業であり、身代わり状態時は基本的に0ブロックなため、医療がいなくとも生存能力に特化した職業となっている。
・一方でIanaは、素質により、本体が攻撃を受けると即座に身代わりに交代する。ダメージ量に関係なく攻撃された瞬間身代わりに交代する。他の傀儡師と同様に、この身代わり自体は0ブロックキャラであるが、他の傀儡師と異なり身代わり自体が攻撃性能を持っており、更に本体自体は攻撃性能を全く持たず身代わりに交代している時だけ攻撃出来るというかなり変わった性能になっている。
・スキル1は身代わりに交代時に、攻撃してきた対象を中心にダメージをばら撒くというもの。実質的に20秒に1回限定で単発範囲攻撃を行える。このスキルの真価は攻撃範囲の概念がない点。ホシグマのS2のように、敵の超遠距離攻撃にも反応し、遠距離攻撃持ちの敵中心に攻撃を行うため、敵へのカウンター役として機能する。ダメージ量自体は程々なので、あくまで遠距離攻撃持ちの雑魚的向き。
・スキル2は任意で身代わりに交代出来るようになるスキルであり、身代わりに10秒間限定でステルス無効化能力を付与する。あくまで攻撃されなくても発動出来るようになるだけで、攻撃された場合は強制的に身代わりに交代してスキルを発動してしまううえに、必要SPが5SPと非常に少ないものの、敵が矢継ぎ早にやってきて5SPも溜める余裕がない場合、そのままスキルを発動する事が出来ずに身代わりに交代してしまう。そのため任意のタイミングでのステルス看破を目的に使いたい場合、敵をブロックしない(攻撃されない)ような配置の工夫が必要。
・代替要員としては、超遠距離攻撃持ち敵の対策としてはホシグマが、ステルス看破目的ならば、他の常時ステルス看破効果持ちが候補に挙がる。

モンハンコラボ

モンスターハンターコラボキャラクター。モンハンコラボといつつモンハン出身のキャラはアイルーのみであり、他2キャラはアークナイツのキャラクターがモンハン装備を纏った状態になっている。地味ながらこの2キャラは目隠しキャラだったので、コラボで素顔をお披露目するというかなり珍しい経緯を持ったキャラクターになっている。

キリンRヤトウ(星6・特殊)/メインスキル 2か3 優先度☆5

異格テキサスに並ぶ高火力特殊キャラ。瞬間火力に優れており、短い時間で何度も再配置出来る執行者との相性も抜群。異格テキサスと並ぶとはいえ方向性自体は異なるため、代替がほぼ効かない貴重なキャラクターになっている。
・素質は攻撃系のバフ。一応一部術ダメージを与えられるが、内容としてはスキル2を選んだ時以外はほぼオマケ。
・スキル2は短時間の間に16連撃攻撃を行うというもの。素質による術ダメージを強化するため、敵の防御力か術耐性かどちらが低ければ安定してダメージを通せる。攻撃範囲が目の前1マスに限定される代わりに、攻撃範囲内にいる敵を全て攻撃する上に、16連撃中はデバフをほぼ無効化してくれるため、環境に左右されずに安定的に高火力を叩き込めるスキルとなっている。
・スキル3は回転しながら前方を攻撃するというもの。敵に攻撃が命中するたび攻撃範囲が延長し、最大5マス先まで対応。同一の敵には約5回ほど攻撃が命中する関係上、見た目以上にDPSは高く、更に範囲攻撃なため、特に敵が集団でやって来る場合にかなりのダメージを稼げるスキルになっている。オマケで対空まで対応と、万能ぷりが目立つが、スキル2と異なり術ダメの比率は据え置きなため、高防御力の敵は苦手である。
・代替候補なし。スキル3の対空運用はどうしても無理だが、スキル2運用なら一応ファントムが代用出来なくもない程度。(ただしDPSが下がる)

レウスSノイルホーン(星5・前衛)/メインスキル 2 優先度☆2

・器用寄りの武者キャラ。前衛としては火力面に少々物足りなさを感じるが、その分スキルが一芸特化型。
・素質は武者キャラらしく、体力が減れば減る程ステータスが上昇するというもの。攻撃速度もちゃんと上昇するため、高火力攻撃を叩き込まれない限りは、粘り強く戦える。
・スキル2は攻撃範囲内の敵1体に7連撃攻撃を行うというもの。攻撃範囲自体は1マスと非常に短いが、自動回復&2回チャージ可能&対空可能と色々揃っており、オマケでスキル攻撃中は無敵となっている。武者特性の攻撃時回復効果も発動するため、このスキルで耐久調整をしながら戦うのがレウスSノイルホーンの主要な戦い方になる。
・武者キャラで対空攻撃持ちがいないため、一応完全な代替は不可。ただし武者に限らなければ、やはりデーゲンなどが代替候補になり得る。

テラ大陸調査団(星1・狙撃)/メインスキル なし 優先度・配布☆1

・希少な星1キャラクターの1人。星1共通の特性として、スキル攻撃を持たず、ステータスも低い代わりに、配置数0&素質が実質スキル代わりのキャラクターとなっている。
・素質は攻撃時にランダムな効果を発動し、ダメージ強化or睡眠付与orスタン付与or何もなしの4通りの中から選ばれる。効果量はデバフ時間が最大0.2秒と非常に短い上に、ダメージ強化を3回引くと再配置するまで素質が再発動せず、再配置時間は星1キャラクター共通で200秒と非常に長いため、かなり地味。
星1キャラクターは味方全体に短時間限定でバフをばら撒くキャラクターが多いため、わざわざ他の星1を差し置いて採用する理由は乏しい
・一応唯一無二な点として、一般的な狙撃キャラクターと同様に、星1キャラクターの中では攻撃範囲が最大である。そのためギミック管理の一環として起用する事も出来なくはない。
・代替候補としては同じく星1狙撃のジャスティスナイトが挙げられる。アイルーより攻撃範囲は若干狭いが、あちらは20秒限定で敵にデバフを付与する。

その他

その他単発コラボキャラクター達。現状は配布限定しかいない。
なお本来はコラボキャラクターだったが、本実装されていつでも手に入るようになったタイプは除外。(具体的には星4医療のセイリュウの事)

九色鹿くしきろく(星5・重装)/メインスキル 2  優先度☆2

・中国のアニメ『九色鹿』のコラボキャラ。本来の見た目はまんま鹿であり、コラボにあたって擬人化された。
・防御面特化のバフキャラクター。祈祷師の特性としてスキル時間中は味方を治療する。
・素質は攻撃範囲内のHPが40%未満の味方に20%の加護状態を付与するというもの。モジュールで26%にまで強化される。加護は簡単に言えば敵の攻撃を加護%分減少させるというものであり、実質的に26%減。
・スキル2は九色鹿の耐久を盛りつつ、加護の付与条件を最大HPの100%以下(=無条件)にするというもの。無条件に加護を付与出来るスキルとしてはスキル2異格サイレンスに次いで高い
アークナイツは全体的に防御特化の加護単体への評価は低く、シュウのようにもののついでで付与されると評価が上がる事が多いため、祈祷師は全体的に評価は下がりがちではある。また加護%に関しては、付与対象の体力減少に応じて強化されるタイプが多く、最大HPの30%~60%未満になると、九色鹿の加護率を大きく超えて来るキャラクターが出てくるため、九色鹿はどちらかというと、素の状態では耐えられない(体力が70%以上あっても耐えられない)ような一撃が重いタイプの敵が出て来る状況下で使いたいキャラクターとなっている。
・代替候補としては同じ祈禱師の異格サイレンスなど。

羅小黒ロ・シャオヘイ(星4・前衛)/メインスキル 1  優先度☆2

・中国アニメ『羅小黒戦記』のコラボキャラ。
・元ネタ同様に、黒猫の形態と人間形態の2つを持っている。
・素質は星6先鋒のサガなどと同様のもの。倒した敵は重傷状態となって体力1の状態で残り、他の味方がその敵を倒すとSPが1回復する補助的な素質となっている。
・スキル1は黒猫形態と人間形態を入れ替えるというもの。黒猫形態は攻撃範囲が隣接4マスになる代わりに、術・物理を20%で回避しながらブロックしている敵全員を攻撃するようになり、人間形態の場合は、一般的な対空攻撃前衛となる。火力面では特にバフが入らないため対雑魚キャラ特化
・どちらも要求される場面が通常時だと乏しいが、個人的に一番活躍するのはローグライク系のコンテンツ。星4なため招集しやすく、1人で2方面担当出来るため使い易い。
・同様の性質を持つキャラはいないため代替出来ないが、基本的には高レア度の対空前衛で通常コンテンツなら十分な事が多い

↑黒猫の妖精で、人型の形態と黒猫の形態を使い分ける。

以上アークナイツの限定キャラについて一部ご紹介致しました。
コラボキャラクターは、アークナイツではそこまで頻繁に実装されるわけではなく、復刻自体もかなり珍しいものとなっているため、そこまで見る機会がないかもしれませんが、参考にしていただけたら幸いです。

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