【紹介】2025年注目ゲームタイトル

紹介

 今回は、2025年発売予定の中で、筆者が注目しているゲームタイトルを複数紹介したいと思います。有名所から、インディゲームまで様々に抑えたので、今年はどのようなゲームが出るのか、是非参考にしてみてください。

 なお昨年の記事と同様に、あくまで筆者が気になるゲームタイトルなので、一部ゲームジャンルに偏りがある点にはご留意ください。※例えば恋愛ゲームとか、ホラー要素に重点が置かれているようなゲームなどは扱っていません。

 また、あくまで注目しているだけで、ここで紹介したゲーム全てが今後本サイトで扱われるわけでもないので、この点もご留意ください。

1月

1月17日:Assetto Corsa EVO

ゲームタイトルAssetto Corsa EVO
ジャンルシミュレーション、レース、スポーツ、リアル
価格未定
プラットフォームPlayStation 5、Steam、Xbox Series X/S、
関連リンクSteam
https://store.steampowered.com/app/3058630/Assetto_Corsa_EVO/?l=japanese

 Assetto Corsaシリーズは、2014年に初代が発売され、実在のメーカー車に乗れ、臨場感あるリアルな体験が売りのレーシングゲームとなっています。本作EVOはそんなAsseto Corsaシリーズの3作品目となっています。※開発会社は実際にイタリアの国際レースサーキット内にオフィスを持っており、実際のレーシングゲームやドライバーと協力して開発しているのを売りにしている。

 前作が2018年のゲームとなっており、6年ぶりの新作となっていますが、現代基準にグラフィックが刷新され、より現実味のある環境で遊べるようになっているのが、本作最大の見所です。推奨スペックも新作ゲームとしては、平均的な範疇になっているので、この点でもオススメしやすいものになっています。

 一方で気になるポイントはMODコミュニティとの兼ね合いでしょう。こういったレーシングゲームは、MODにある程度フレンドリーである事が求められる事が多く、Asseto Corsaシリーズも、初代を中心にMODコミュニティとの連携を行う事で、よりリアルな体験を助けている面があります。本作でも引き続き大規模なMODコミュニティが構築されるならば、リアル系レーシングゲームとしては最もオススメ出来るゲーム作品になるのではないかと思います。

公式PV

1月17日:真・三國無双 ORIGINS

ゲームタイトル真・三國無双 ORIGINS
ジャンル無双アクション、ハックアンドスラッシュ、派手なアクション、RPG
価格9680円
プラットフォームPlayStation 5、Steam、Xbox Series X/S、
関連リンク公式
https://www.gamecity.ne.jp/game/18556.html

 コーエーテクモを代表するゲームである無双シリーズの最新作がこの真三國無双ORIGINSです。無双シリーズというと、大量の敵をなぎ倒してく爽快感が一番の売りとなっているゲーム作品ですが、同時にシリーズを経る毎に参戦武将が膨大化し、それと同時にマンネリ化が課題になっているシリーズとなっています。

 そこで本作では、そういったマンネリ化を打破するべく、オリジナル主人公がメインキャラに据えられているのが大きな特徴になっています。今までの無双シリーズは操作可能キャラ数を売りにしており、数十種類を超える武将の中から1人選んで遊ぶスタイルだったのですが、本作ではあくまで1人に絞られている形になっています。 

 基本操作キャラを1人に絞っている代わりに、ゲームシステムは歴代作品に比べてかなり細分化しており、アクション性や戦術性が高まっているのが特徴的で、ある意味コーエーテクモの歴代アクション作品のノウハウと、無双シリーズを混ぜ合わせたようなゲーム性になっているように感じました。特に今までの無双シリーズだとあまり無かったような要素として、一騎討ちによるボス戦があり、この点はアクションゲームとしての側面がより色濃く出るものになっています。

 また味方の一般兵(雑兵)と連携出来る要素もあり、このため味方と連携するために戦場を一緒に押し上げていく必要がある点も面白いポイントです。今までの無双シリーズだと高難易度でもなければ、基本的には単独で突破する場面が多かったため、合戦感が歴代作品よりも強化される形になっています。

 なお操作キャラについて1人に絞っていると書きましたが、他の武将を全く操作出来ないわけではなく、随行武将といって、一時的に味方武将に交代して操作出来るシステムもあるので、歴代無双シリーズが好きな人にもオススメしやすいポイントになっています。

公式PV映像

1月23日:首都高バトル

ゲームタイトル首都高バトル
ジャンルレース、ドライブ、乗り物シュミレーション、3D
価格未定
プラットフォームSteam
関連リンク公式
https://shutoko-battle-jp.genki.co.jp/
Steam
https://store.steampowered.com/app/2634950/_/?l=japanese

人によっては聞き覚えがあるかもしれないこのタイトル。何を隠そうドリームキャストやPS2の頃に人気を博した日本産レースゲームである首都高バトルシリーズの最新作となっているのが本作である。

 一部メディアでは18年ぶりの新作として紹介されている事からも、その古さが伺え、まさに古のプレイヤーからしたら待望の新作となっているのが本作である。※一応正確には2017年にスマホ向けゲームとして首都高バトルXTREMEが出ている事を踏まえるなら、7年ぶりの新作であるが、スマホ版は1年もたたずにサービス終了したゲーム作品であり(つまり黒歴史)、家庭版としては2006年ぶりの作品となっている。

 首都高バトルシリーズは、その人気ぶりから、途中からゲームセンターのアーケード向けゲームである湾岸ミッドナイトシリーズに派生したゲーム作品であり、その名の通り、首都高でレース出来るのが最大の売りとなっているレースゲームです。レースゲームは数あれど、日本国内をモデルにしたレースゲームというのは、特に昨今では乏しく、東京タワーなどを脇目に実際の高速道路を走れるのは本作ならではの楽しみとなっています。

 なお首都高シリーズ自体は、最終的には首都高だけでなく、阪神高速道路などが追加されていましたが、本作の場合は、首都高都心環状線(C1・皇居周辺を走る高速道路の事・全長約15km)を含む全長180km以上の周回コースが用意される予定のようです。早期アクセスという事で、発売時点ではシナリオが中盤で止まってしまうようですが、車両は50台以上収録されていたりなど、期待出来る内容にはなっています。

公式PV

1月23日:FINAL FANTASY VII REBIRTH

ゲームタイトルFINAL FANTASY VII REBIRTH
ジャンルアクションRPG、オープンワールド
価格9878円
プラットフォームPlayStation 5、Steam
関連リンクSteam
https://store.steampowered.com/app/2909400/FINAL_FANTASY_VII_REBIRTH/

 既にPS5専売タイトルとして販売していた本作ですが、PS独占の期間を超え、いよいよPC版向けにも販売されるため、期待のタイトルとして挙げました。全3作品が予定されているFF7のリメイク作品ですが、本作はゴールドソーサー編や、古代種の神殿など、PS時代で言えばDISK1中盤から終盤の内容に当たる部分であり、FF7の中では特に物語が大きく転換する話となっている。

 FF7のリメイクシリーズは、オリジナルを基本としつつも、リメイク独自のストーリー展開へと派生している所が最大の特徴であり、オリジナルとの相違点に注目しながら遊ぶと、より一層楽しめる作品です。

公式PV(PC向け)

1月28日:Virtua Fighter 5 R.E.V.O.

ゲームタイトルVirtua Fighter 5 R.E.V.O.
ジャンルアクション、3d格闘、マルチプレイヤー、PvP
価格2500円
プラットフォームSteam
関連リンクSteam
https://store.steampowered.com/app/3112260/Virtua_Fighter_5_REVO/?l=japanese

 3D格闘ゲームの金字塔バーチャファイターが遂にPC版でも遊べるようになった新作ゲーム。バーチャファイター5自体は2006年から只管改修されてきた作品であり、本作REVOは、2021年に配信されたeスポーツ版をベースに調整された作品になっています。10年遅いんだよ!

 バーチャシリーズに関しては完全新作として【New VIRTUA FIGHTER Project】が発表されており、本作はあくまで新作バーチャが出るまでの繋ぎ的な一面が強い作品ではありますが、それを踏まえてお求めやすい価格に設定されており、一足先にバーチャファイターを体験してみたい人にはオススメなゲームです。

 キャラ数自体は歴代バーチャファイター最多の5ですが、それでも全19キャラなので、そういった意味ではまだ取っ付きやすいのではないかと思いますが、一方で新作に飢えているバーチャおじが飛びついてランクにあふれる可能性も高いので、そういった意味でも初心者向けというより繋ぎの側面が強くなりそうです。

公式PV

1月28日:Orcs Must Die! Deathtrap

ゲームタイトルOrcs Must Die! Deathtrap
ジャンルタワーディフェンス、サードパーソンシューティング
価格未定
プラットフォームSteam
関連リンクSteam
https://store.steampowered.com/app/2273980/Orcs_Must_Die_Deathtrap/

 タワーディフェンスゲームを代表する1作であるOrcs Must Dieシリーズの最新作。前作3から実に4年ぶりの新作になっています。ソロでも遊べる本作でありますが、4人協力プレイ対応を売り文句にしており、そういった意味では今では最早古のタワーディフェンスゲームであるDungeon Defendersシリーズなどが想起されます。

 シリーズを経る毎に敵やトラップの種類が多彩になっているのが特徴的なシリーズなのですが、タイトルを見ても分かる通り、本作はナンバリングから外れており、ローグライク要素など、今までにない新たな要素が投入されていたりもします。

 なおOrcs Must Dieシリーズは、シューティング要素に段々とフォーカスされた結果、タワー(罠)の価値が段々と下がっているのがネックな所もあるのですが、わざわざタイトルにデストラップの名前もある事なので、この点には改善を期待したい所です。

公式PV

1月31日:Sniper Elite: Resistance

ゲームタイトルSniper Elite: Resistance
ジャンルアクション、アドベンチャー、サードパーソン
価格5500円
プラットフォームPlayStation、Steam、Xbox Series X/S
関連リンク公式
https://sniperelite.com/ja-jp
Steam
https://store.steampowered.com/app/2169200/Sniper_Elite_Resistance/?l=japanese

 Sniper Eliteシリーズ最新作。外伝作品を含め、比較的安定したクオリティで提供してくれるスナイピングゲームの金字塔となっています。

 Sniper Eliteシリーズというと主要な特徴が2つあり、それぞれ①スナイピング(狙撃)成功時にカットイン②スナイピングを歌ってはいるが、基本はステルスアクションが軸 となっています。

 前者はスナイピング成功時に、敵を弾丸が貫く姿がカットイン付きで流れるというものであり、相手のどの部位をどのように貫いたのか具体的に見せてくれるため、スナイピング成功時の快感に繋がり、特に次々と狙撃して連続してカットインが流れた時の気持ち良さは中々なものになっています。

 一方で後者は、若干好みがわかれる所もありますが、ステルスアクションゲームとして楽しめるものになっています。スナイピングゲームというと、狙撃ポイントを見つけてor最初から定位置で、敵を次々と狙撃していくタイプのゲームが多いのですが、本シリーズは狙撃ポイントが用意されている場合もある一方で、ハンドガンなどで相手をこっそりと倒していくような状況も多く、狙撃ゲー好きというよりも、ステルスゲームが好きなタイプの人の方が刺さる事が多いゲームデザインになっている事が多いです。

公式PV

4月

2月5日:Kingdom Come: Deliverance II

ゲームタイトルKingdom Come: Deliverance II
ジャンルRPG、オープンワールド、中世、リアル、物語性
価格8090円
プラットフォームPlayStation、Steam、Xbox Series X/Sなど
関連リンク公式
https://www.kingdomcomerpg.com/jp
Steam
https://store.steampowered.com/app/1771300/Kingdom_Come_Deliverance_II/?l=japanese

 名作オープンワールドRPGであるKingdom Come: Deliveranceの続編。15世紀の中央ヨーロッパ(神聖ローマ帝国)で発生したフス戦争がモデルとなったゲームで、中世的世界観が基本となっており、没入感を重視した作りが特徴的な作品になっている。前作は、ハンガリー王(兼クロアチア王)であったシギスムントの傭兵に故郷を焼かれた青年ヘンリーが主人公となっており、鍛冶屋の息子であったヘンリーは、両親の復讐のため、シギスムントに抵抗するコビラー卿に仕え、ヘンリーとして激動の時代を歩むゲームになっています。

 平民出身のヘンリーは、序盤は出来る事が少なく、戦闘技術等も非常に未熟であるのだが、キャラの育成に応じて少しずつ強くなっていくのが魅力的なゲーム作品になっています。不相応なくらい強力な敵に襲われたりなど、理不尽な目にあったり、とにかく序盤~中盤の不自由さが目立つゲーム性なため、この点は好みが分かれ易いですが、不自由故に没入感が高まっている所もあり、所謂ロールプレイング要素を重視する人向けな作品になっていました。

 本作はそういった前作の要素をどの程度改善されているのかはまだ不明瞭ではありますが、プレイヤーの行動がNPCの評価に影響する評判システムの導入や、膨大な量のランダムイベントの存在、前作より洗練したコンバットシステムの存在などを売りにしており、正統進化を基本としつつも、遊ぶプレイヤーによって細かく異なる経験が出来るようなゲーム性を重視しているような印象を受けるゲームになっています。

 完全に前作の続きものになっているため、前作のストーリーをあらすじだけでも知っていた方が楽しめる作品になっていますが、中世の世界観にどっぷり浸かりたい人にオススメです。

公式PV

2月6日:Rift of the NecroDancer

ゲームタイトルRift of the NecroDancer
ジャンルリズム、音ゲー、アニメ、女主人公、コンバット
価格未定
プラットフォームNintendo Switch、Steam
関連リンクSteam
https://store.steampowered.com/app/2073250/Rift_of_the_NecroDancer/?l=japanese

 音楽のリズムに合わせながらダンジョン攻略を行うローグライク式ゲームであるCrypt of the NecroDancerのスピンオフ作品が本作となっています。

 スピンオフ作品という事で、本編とは打って変わって音ゲー要素に大きく寄せたような作品となっており、Crypt of the NecroDancerのキャラクター達が、現代的な姿になって登場しつつも、様々なリズムアクションが収録されているようなゲームになっています。Crypt of the NecroDancerでは名曲が多く、本作でも一部アレンジされて収録されていたりするので、音ゲーで遊びたい(遊んでみたい)プレイヤーは必見です。

公式PV

4月25日:シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII

ゲームタイトルシドマイヤーズ シヴィライゼーション VII
ジャンル大戦略、ターン制ストラテジー
価格8800円
プラットフォームNintendo Switch、PlayStation、Steamなど
関連リンク公式
https://civilization.2k.com/civ-vii/ja-JP/
Steam
https://store.steampowered.com/app/1295660/__VII/?l=japanese

 戦略系ターン制ストラテジー(通称4X)の大家、シヴィライゼーションの新作がついに登場します。シヴィライゼーションの最大の特徴は、戦争行為によって他の国を平定する軍事勝利(制覇)だけでなく、自国の文化を他国に浸透させると(より多くの観光客を確保できると)勝利する文化勝利、全国を宗教統一によってまとめ上げる宗教勝利、いち早く宇宙進出を成し遂げる事で達成する科学勝利の4つの勝利方法が存在する点です。

 歴史上の人物(指導者)から、1人をプレイヤーキャラとして選択するのですが、選択したキャラによって独自の特性を持っており、その特性を活かしながら、他国よりも先に勝利目標を達成する形式のゲームになっており、時間が溶けるタイプのストラテジーゲームになっています。

 7では、経済勝利の概念が新たに追加された他、労働者・蛮族・遺跡の存在が廃止されたのが一番の大きな変更点で、蛮族の対応に追われない分、序盤から他国を意識した国家形成が重要になってくるようなゲーム性になりそうです。

公式PV

2月20日:THE KING OF FIGHTERS XIII GLOBAL MATCH

ゲームタイトルTHE KING OF FIGHTERS XIII GLOBAL MATCH
ジャンルアクション、2D格闘
価格未定
※PS版は2970円
プラットフォームNintendo Switch、PlayStation、Steamなど
関連リンク
公式
https://www.snk-corp.co.jp/official/kof13gm/
Steam
https://store.steampowered.com/app/3050220/THE_KING_OF_FIGHTERS_XIII_GLOBAL_MATCH/?l=japanese

 既にPS及びSwitch版で展開されている本作ですがいよいよPC版にも登場です。KOFのドット絵時代のゲームとしては最高峰の出来に挙げられるのがこのKOF13であり、GM版はネット対戦が行い易いように色々と調整されたバージョンになっています。

 KOF13自体は既にPC版でも遊ぶ事が可能な事から、対人目的のプレイヤーでなければそこまで需要はないかもしれませんが、餓狼伝説の新作が発売される事もあり、一度SNK系のゲームの対人シーンに触れておきたい人にはオススメです。

公式PV

2月21日:機動戦艦ガンドッグ 太陽系物語

ゲームタイトル機動戦艦ガンドッグ 太陽系物語
ジャンルメカ、宇宙、1980年代、ビジュアルノベル、2D
価格未定
プラットフォームNintendo Switch、PlayStation、Steamなど
関連リンク
Steam
https://store.steampowered.com/app/2118420/_/?l=japanese

 ドット絵+超今風な絵柄+ドット絵+ノベルゲー+メカ という今となっては珍しい要素がこれでもかと山盛りになったタイプのノベルゲーが本作です。コマンド形式のSFアドベンチャーゲームとなっており、戦艦ガンドッグ号に派遣された士官が主人公になっております。

 試遊版を遊んだり、プレイ画像を見ると分かるのですが、メインの画面が中央にあり、右側に移動する・調べる・話すといったコマンドがズラっと並んでいる形式は、まさに1980年代前後のPCゲームでよく見られた形式になっており、人によっては青春時代の思い出が想起されるようなゲーム形式になっており、まさにノスタルジックな気分で遊ぶようなゲームになっています。

 どこか古めかしいキャラクターデザインで構成されている一方で、かなり細かく書き込まれたドット絵がヌルヌルに動いているのが特徴的であり、懐かしさを感じつつも必ずしも古臭くはないというのも魅力的なポイントです。

 ノベルゲーは結局の所、話の出来がゲームの評価に直結する関係で、実際に販売されないと評価が難しい所もありますが、個人的に注目しているゲーム作品です。

公式PV

2月21日:龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii

ゲームタイトル龍が如く8外伝 Pirates in Hawaii
ジャンルアクション、アドベンチャー、RPG、海賊
価格6930円
プラットフォームPlayStation、Steam、Xboxなど
関連リンク
公式
https://ryu-ga-gotoku.com/pirate/
Steam
https://store.steampowered.com/app/3061810/8_Pirates_in_Hawaii/?l=japanese

 龍が如くはメインストーリーが出た後に外伝作品が出るのがお決まりになっていますが、本作もそんな外伝枠にあたる作品となっており、記憶喪失になった真島吾朗が現代で海賊として活躍するという、龍が如く史上一番ぶっ飛んだ設定になった作品になっています。特に真島吾朗単独主人公というのはシリーズ初の試みであり、桐生一馬が主人公として引退した後に出るというなんとも因果を感じる所があります。

 タイトル上は8の外伝になっておりますが、ゲーム方式自体はJRPGではなく、従来のアクションゲーム方式になっているのも注目ポイントでしょう。縦横無尽に動く真島吾朗というキャラの性質上、アクションゲームの方が似合っているのは言うまでもありません。2つの戦闘スタイルを使い分けるシステムも受け継がれており、多彩なアクションが楽しめるゲームになっています。

 メインの要素以外にも、いつものカラオケやらゴーカートでのレーシングやらミニゲームが充実していたり、兄弟分である冴島との絡みがあったりなど、安心して遊べるいつもの龍が如くシリーズになりそうです。

公式PV

2月21日:Monster Hunter Wilds

ゲームタイトルMonster Hunter Wilds
ジャンル狩猟、アクション、マルチプレイヤー
価格9900円
プラットフォームPlayStation、Steam、Xboxなど
関連リンク
公式
https://www.monsterhunter.com/wilds/ja-jp/
Steam
https://store.steampowered.com/app/2246340/Monster_Hunter_Wilds/?l=japanese

 わざわざ紹介するまでもなく、皆が期待している作品であるモンスターハンターの最新作ワイルズ。その発売日もいよいよ近づきつつあります。

 ワールドをベースとしたようなゲームシステムが注目される所ですが、過去作に比べると、新モンスターor数作ぶりに復帰した過去モンスという、現状参戦が発表されているモンスターがかなり両極端になっているのも特徴的でしょう。所謂毎作出るような人気モンスターがいまだ発表されていないので、意識的に参戦モンスターをそのような配分にしているのかは個人的に気になっています。

 メインとサブで武器を二種類持てたりなど、今までのモンハンにない新要素も実装されているため、モンハン熟練者であっても新鮮な気持ちで遊べるような作品になりそうです。

公式PV

3月

3月6日:幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争

ゲームタイトル幻想水滸伝 I&II HDリマスター 門の紋章戦争 / デュナン統一戦争
ジャンルJRPG、2D、ドット絵、ドラマ、物語性
価格5500円
プラットフォームSwitch、PlayStation、Steam、Xbox Series X/Sなど
関連リンク公式
https://www.konami.com/games/suikoden/rem/1_2/jp/ja/
Steam
https://store.steampowered.com/app/1932640/_III_HD/?l=japanese

 名作JRPGである幻想水滸伝のリマスター作品が登場します。この2作セットは、過去にもPSP版などで販売された記憶があるのですが、最早PSP版を手に入れるのも大変な昨今では、非常にありがたいリマスター作品です。幻想水滸伝は、108人の宿将を仲間として集める水滸伝が元ネタであり、元ネタ通り、大量の仲間を集めていく所に1つの特徴があります。

 話が面白いのは勿論そうなのですが、ゲームシステムも工夫出来る要素が多く、RPG部分もしっかり面白いのが名作たる所以であり、広く人にオススメ出来るようなゲーム作品になっています。

 更に1と2は世界観を共有している関係上、セーブデータによる連動要素があり、こういった点からもセットで遊ぶ意義のある作品になっています。

公式PV

3月21日:BLEACH Rebirth of Souls

ゲームタイトルBLEACH Rebirth of Souls
ジャンルアクション、アニメ、3D格闘、コミック
価格8360円
プラットフォームPlayStation、Steam、Xboxなど
関連リンク公式
https://bleach-ros.bn-ent.net/
Steam版
https://store.steampowered.com/app/1689620/BLEACH_Rebirth_of_Souls/

 Bleach人気の再燃により、令和の時代にBleachのアクションゲームが拝めるというこの点で非常に期待度の大きい作品です。

 参戦面子的におそらく破面編までのキャラクターが収録されており、アニメが最終章である千年血戦篇をやっている事を考えると少々勿体ないところもあるのですが、その代わりにかなり丁寧にキャラを集めているので、これだけ色々とキャラが参戦してくれるのならば仕方がないと思えるようなものにはなっています。※ただしPVを見ればわかるように、千年血戦編の衣装が実装されていたりするので、DLC等で収録範囲が広がる可能性自体はあります。

 ブリーチらしくスタイリッシュアクションがかなり意識されている点もよく、ソロ向けのストーリーモードもしっかり実装され原作ストーリーを追体験できるようになっているので、キャラゲーとしては十分に遊び尽くせるようなゲームになりそうです。

公式PV

3月21日:ユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~

ゲームタイトルユミアのアトリエ ~追憶の錬金術士と幻創の地~
ジャンル探検、ハックアンドスラッシュ、、収集ゲーム、JRPG
価格8580円
プラットフォームPlayStation、Steam、Xboxなど
関連リンク公式
https://atelier.games/yumia/jp/
Steam版
https://store.steampowered.com/app/3123410/_/?l=japanese

 アトリエシリーズの最新作がいよいよ登場します。アトリエシリーズは代々錬金術師が主人公となり、様々なアイテムを錬金する事で戦闘に活かしたり、アイテムを納品したりするのが特徴的なゲームになっています。近年のアトリエシリーズは、3部作など続き物でいくつか出る事が多く、初作を逃すとついつい遊ぶタイミングを逃してしまう事が多いので、まさにアトリエシリーズを遊んでみたいプレイヤーが飛びつけるようなタイミングの新作になっています。

 一方で本作は戦闘システムがリアルタイム方式になっており、全体的にゆったりとしたゲームシステムである事が多かったアトリエシリーズに比べると、かなり挑戦的な要素もあります。そのようなリアルタイム方式でもしっかり錬金したアイテムを活かすようなゲームシステムは用意されているので、純粋に面白そうな変更点になっています。

 アトリエシリーズは基本的に安定したゲームクオリティで提供してくれるゲーム作品となっているので、そういった信頼もあり、本作も要注目です。

公式PV

3月28日:inZOI

ゲームタイトルinZOI
ジャンル人生シュミレーション、キャラクターカスタマイズ
価格未定
プラットフォームPlayStation、Steam、Xboxなど
関連リンクSteam版
PlayStation、Steam、Xboxなど

 非常にざっくり言ってしまえば、3D版シ〇ズのようなゲームとなっており、まさに人生シュミレーションのジャンル名そのままのゲームとなっています。

 本作が売りにしているポイントは、動的なNPCの挙動であり、プレイヤー以外のキャラクター達も日々活動し変化させる事で、より活発的な世界を作ろうとしている所が挙げられます。世界そのものがシームレスに作られており、この点からも刻一刻と変化する世界観を大切にしている事がわかります。

 一方で人生シュミレーションの肝は、選択肢(やれる事)の多さであり、この点をどう調整していくのかは気になるポイントです。本家シ〇ズもDLCで定期的に新要素を入れる事で選択肢を増やしており、選択肢が多ければ多い程、この手のゲームは面白くなるため、最初期の時点でどれくらいやれる事があり、どれくらいのペースで追加要素を投入出来るのかは注目されます。

 またNPCもシュミレーションさせる場合、ゲーム自体の重さ(要求スペック)も気になる所です。

IGNで公開されたPV

3月:Killing Floor 3

ゲームタイトルKilling Floor 3
ジャンルFPS、ゾンビ、PvE、シューティング
価格未定
プラットフォームPlayStation、Steam、Xbox Series X/Sなど
関連リンクSteam
https://store.steampowered.com/app/1430190/Killing_Floor_3/?l=japanese

 ゾンビシューティングの定番タイトルの1つであるキリングフロアからも最新作が登場します。キリングフロアシリーズは、ウェーブ処理型のゲームになっており、敵を処理しながらラウンド間に装備を整えて最終ウェーブで登場するボス戦に備え、ボスを倒せるとゲームクリアになるのが基本的なモード(サバイバルモード)になっています。

 ソロでも遊ぶ事は出来ますが、協力プレイが基本であり、雑魚敵に混ざっている特殊敵が強力な事もあり、役割分担して戦う事が重要なゲーム性になっています。協力プレイというと4人であるゲームが多いですが、本作は6人での協力プレイとなっており、高難易度でなければ、ある程度余裕を持って遊ぶ事が出来ます。※最初はソロで初めて低難易度でマップの構図やクラスの仕組みなどを学んでいき、慣れたらオンラインに行って高難易度モードに挑戦していくという形式が多い。

 更にクラスや武器が様々用意されており、戦闘向けのものからサポート向けのものまで、遠距離武器から近距離武器まで色々な戦い方に特化する事が可能です。

 またここは好みが別れる所ですが、スプラッタ表現にも力を入れているゲームであり、大量の敵を捌いた際の快感が強いのも特徴になっています。敵を倒した際に確率でスローモーションになるZedTimeの存在もあり、誰でも敵を次々倒す快感が味わえるようになっています。

公式PV

4月

4月24日:HUNDRED LINE -最終防衛学園-

ゲームタイトルHUNDRED LINE -最終防衛学園-
ジャンルマルチエンディング、アドベンチャー、物語性、SF、ADV
価格未定
プラットフォームSwitch、Steam
関連リンクSteam
https://store.steampowered.com/app/3014080/HUNDRED_LINE/

 絵柄を見ても分かる通り、ダンガンロンパの制作陣による新作ゲームがこの最終防衛学園です。極限と絶望がキーワードになっており、大量の敵に襲われる環境下でいかに100日間生き残るかが主目的のゲームになっています。

 PVでも既に各キャラクターの死亡シーンが流れていたりなど、不穏さ全開の作風になっていますが、ゲーム自体はデスゲームでも推理ゲームでもないので、死の扱いがどうなるのかは個人的に注目しています。

 特に本作ではストーリー中での主人公の選択による変化が強調されているので、どうあがいても全滅の胸糞全力系ゲームなのか、はたまた話の内容への推察や周回を通して、選択肢で細い糸を手繰り寄せていくと全員生還エンドのような希望ある終わり方の出来るゲームなのか、制作陣的に話の根幹を揺るがすようなどんでん返しも予期されるため、遊ぶのが楽しみなゲームです。

公式PV

4月24日:餓狼伝説 City of the Wolves

ゲームタイトル餓狼伝説 City of the Wolves
ジャンルアクション、2D格闘、派手なアクション
価格7920円
プラットフォームPlayStation、Steam、Xboxなど
関連リンク公式
https://www.snk-corp.co.jp/official/fatalfury-cotw/
Steam
https://store.steampowered.com/app/2492040/_City_of_the_Wolves/?l=japanese

  餓狼伝説の新作がついに登場します。SNK格ゲーという括りならKOFが一応ありますが、餓狼伝説という括りだけでいうなら、実に26年ぶりの新作です。

 既にストーリートファイター6にて餓狼伝説コラボとしてテリーや舞が参戦していたり、逆にストーリートファイターから本作へ、ケンや春麗がコラボキャラとして参戦する事が決定していたりなど、目玉要素の多いゲームになっています。

 前作餓狼 MARK OF THE WOLVESにもあったフェイントなどのゲームシステムを引継ぎつつも、全体的にゲームシステムは大きく刷新されており、ジャストガードの存在や、攻撃が当たっていなくても必殺技キャンセルが出来るブレーキングなど、色々な新システムが実装されています。

 またスト6で言うとモダン操作に近い、スマート操作が実装されているのも特徴的でしょう。ただしモダン操作などに比べると、共通システムで使えない操作が出て来たりなど、どちらかという完全に初心者向けのシステムに振り切っているイメージがあり、乗り換え前提の操作タイプになってしまうのかどうかは少々気になるポイントです。

 更にストーリーで言うと、前作はほぼ続編を前提にしたような物切り状態で終わってしまっているので、どこまでストーリーが進行するのかも注目されます。

公式PV

4月:Ratatan

ゲームタイトルRatatan
ジャンルインディー、音ゲー、アニメ、ローグライク、2D
価格未定
プラットフォームPlayStation、PC、Androidなど
関連リンクSteam
https://store.steampowered.com/app/2949320/Ratatan/

 本作はパタポンに関わったクリエーター達が、クラウドファンディングを通じて、現代にパタポンを蘇らせたようなゲームになっています。PVを見てもわかるように基本システム自体はかねがねパタポンであり、リズムに合わせながらボタンを入力する事で、コブン達に命令を出し、攻撃したり回避行動を取ったりするようなゲームになっています。

 まさにRPGとリズムゲーを融合させたようなゲームで、パタポンと同様ならば、大量の敵味方が入り乱れる中、明るい曲調で次々に敵を倒していくのが気持ち良いゲームになりそうです。敵の様子を見つつ、次に出すべき行動を咄嗟に判断し、その上でリズムに合わせながらボタン入力しなければいけない関係上、見た目以上に操作は結構忙しい事が多いです。

 パタポンを遊んだことがある人にとっては、当時を懐かしみながら遊べますし、パタポンを遊んだことがない人にとっては、まさに新感覚RPGとして遊べるので、オススメ出来る1作です。

 なお4月としましたが、これはクラウドファンディングにて支援した人にゲームが届く日付が4月なので、Steam版の販売月だとは限らない点にはご注意ください。

公式PV

4月以降

6月:イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード

ゲームタイトルイナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード
ジャンルスポーツゲーム、サッカー、RPG
価格未定
プラットフォームNintendo Switch、PlayStation、Steam、Xbox Series X/Sなど
関連リンク公式
https://www.inazuma.jp/victory-road/

昨年も取り上げたような

 イナズマイレブンGOギャラクシー(2013年発売)から11年ぶりの新作。開発経緯からしてかなりの難産になっていたゲームであり、テスト版などを配信しつつも、延期を重ねているような所もあるため、だからこそどこまで力が入っているのか気になる作品でもあります。

 今年はいよいよ本作に関連した映画も公開予定のようなので、映画の公開そのものを延期しない限りは発売される可能性が高く、流石にそろそろ出るような気はしています。

 筆者が本作で一番気になるポイントは4500人以上ものシリーズ歴代キャラ全員参戦を謳い文句にしている所が挙げられます。イナズマイレブンシリーズは元々過去作キャラクターが後々のシリーズに一部引き継がれていくゲームとなっていましたが、それにしても歴代トップレベルの人数となっており、シリーズファンとしてはノスタルジックな気分に浸れるのかどうか期待しているポイントです。

公式PV

第ニ4半期(7月~9月):大悪逆令嬢 ストラテジーオブリリィ

ゲームタイトル大悪逆令嬢 ストラテジーオブリリィ
ジャンルターン制戦略RPG、オートバトル、ロマンス
価格未定
プラットフォームSteam
関連リンク公式
https://alliance-arts.co.jp/villainess/
Steam
https://store.steampowered.com/app/2454960/_/?l=japanese

 東方ダンマクカグラで有名なアライアンスアーツが中心となって開発する新作ターン制戦略RPGが本作大悪逆令嬢になります。NEEDY GIRL OVERDOSEを開発したワイソーシリアスも関わっているためか、帝国に追われる身になった悪逆令嬢が配信行為を通じて味方を増やしていくという、なんとも一癖あるゲーム性が特徴的です。

 メインのゲーム性自体はあくまで戦略ストラテジーであり、一方で悪逆令嬢というとノベルゲー向きな要素ではあるので、この二つがどのような絡み方をするのか気になる所です。

公式PV

2025年予定

ここからは2025年に予定されている作品群になります。

龍の国 ルーンファクトリー

ゲームタイトル龍の国 ルーンファクトリー
ジャンルシミュレーション、 アドベンチャー、 アクション
価格未定
プラットフォームNintendo Switch、Steam
関連リンク公式
https://jp.runefactory.com/ryu-no-kuni/
Steam
https://store.steampowered.com/app/2864560/_/?l=japanese

 前作ルーンファクトリー5は全体的に不安定な面が目立ち、特に前作4との完成度の落差もあり顰蹙を買った所がある5ですが、実質6にあたる本作ではどの程度改善され、洗練されているのかが注目される作品になっています。

 ルーンファクトリーシリーズ自体は、農業運営を中心としたシミュレーションロールプレイングゲームの1作であり、農場運営などによってお金を稼いだり、自キャラを強化したり、村との交流を深めたりし、ダンジョン攻略や村の発展を通じてストーリーを進めるようなゲームになっています。

 同ジャンルの他のゲームに比べると、アクション要素の比重が大きく、様々な技や術が使えたりする他、好感度を上げた村人をダンジョンの御供にしたりといった事も可能です。またファンタジー世界が基本線になっている事から、様々なモンスターが出現するのですが、そのモンスターを仲間にして、農業を手伝わせたり、モンスターで牧畜したり、はたまたダンジョン攻略のお供にしたり出来るのが非常にユニークで面白いポイントです。

 更にキャラクターがデザインがアニメ調になっており、見た目が格好良かったり可愛いキャラクター達と関係性を深め、結婚出来たりするのもルーンファクトリーシリーズの大切なポイントです。

 なお本作独自の要素としては、モーション関係が現代風のゲームとして整えられている他、畑だけでなく、建物の建築なども自由に行え、自分だけの里作りが行えるようになっている点が注目ポイントになっています。

公式PV

Elden Ring Nightreign

ゲームタイトルElden Ring Nightreign
ジャンルソウルライク、アクション、協力プレイ、RPG
価格未定
プラットフォームPlayStation、Steam
関連リンク公式
https://nightreign.eldenring.jp/index.html
Steam
https://store.steampowered.com/app/2622380/ELDEN_RING_NIGHTREIGN/

 協力プレイ特化のローグライトゲームであり、3人協力プレイ前提(一応ソロプレイ可)で1プレイ40分程度という、フロムソフトウェア史上過去に例を見ない挑戦作が本作となっています。

 更にプレイアブルキャラも最初から8人用意されており、全くプレイスタイルの異なるキャラクターから1人選ぶ必要がある他、マップもランダム生成になっており、動作も全体的に高速化されているなど、エルデンリングの名を冠しているものの、基本設定が流用されている以外はまったくの別ゲーになっています。

 本来はダークソウル3のキャラである無名の王の姿があったりなど、PvEを基本としたお祭りゲー的な側面もあるのではないかと考えられるような作品に仕上がっているようです。

 フロムゲーとしては本当になにもかもが初な挑戦作になっているので、期待半分不安半分な所がありますが、ネットワークテスト等で様子を見つつ、楽しみにしたい作品となっております。

公式PV

レイトン教授と蒸気の新世界

ゲームタイトルレイトン教授と蒸気の新世界
ジャンルナゾトキ・ファンタジーアドベンチャー
価格未定
プラットフォームNintendo Switch
関連リンク公式
https://www.layton.jp/jouki/

 完全新作のレイトン教授シリーズとしては実に8年ぶりの新作になります。本シリーズはレイトン教授の娘へと一度世代交代しているのですが、本作は主人公を再びレイトン教授本人へと戻しており、レイトン教授基準で考えるならば、実に12年ぶりの作品となっています。

 レイトン教授シリーズは、骨太なストーリーがありつつも、所謂なぞなぞ集のようなゲームになっており、数々の凝った謎達を解く事によって、ストーリーが進行するようなゲーム性になっています。初代では主人公であるレイトン教授の声優に大泉洋を、レイトン教授の相棒であるルークには堀北真希をあてた事や、DSのゲームでありながら、アニメのカットインが入ったりなどで話題性を作ったゲームとなっており、その後もストーリーを中心に安定した面白さを提供してくれたゲームシリーズになっていました。

  またレイトン教授のストーリーは、なぞなぞ集のゲームらしく、いくつものなぞを散りばめたようなゲームになっており、非常に読み応えのあるものが多いです。最初に想定していた前提が崩れるようなストーリーが多いですが、それ故にあっと驚かされる展開が多く、最後までワクワクしながら読めるようなストーリーになっています。

 それ故に、主人公が原点回帰したという事もあり、発売が待ち遠しい1作です。

公式PV


グランド・セフト・オートVI

ゲームタイトルグランド・セフト・オートVI
ジャンルオープンワールド、クライムアクション
価格未定
プラットフォームPlayStation、Xbox
関連リンク公式
https://www.rockstargames.com/jp/VI

 いよいよ登場するGTA最新作。前作GTA5は2013年のゲームであり、発売以降はGTA Onlineを中心に継ぎ足し継ぎ足ししていたような状況であり、まさに待望の新作となっています。GTA4から5が出るまでに5年程度で納まっていた事を考えると、12年という歳月の長さには驚くばかりでしょう。

 PV以上の情報は現状ないため、あまり具体的な所はわかりませんが、グラフィックのさらなる進化や、NPCの描写の細分化などは注目ポイントです。

 また現状PC版の発表はされておらず、歴代GTAシリーズと同様ならば、コンシューマ版が先に出て、遅れてPC版が出るパターンになるのではないかと予想されています。

公式PV

紅の砂漠

ゲームタイトル紅の砂漠
ジャンルアクションアドベンチャーゲーム、 オープンワールド
価格未定
プラットフォームPlayStation、Steam、Xbox Series X/Sなど
関連リンク公式
https://crimsondesert.pearlabyss.com/ja-JP/Main/Index

 無料MMOである黒い砂漠の開発元が作る、ソロ向けオープンワールドゲームが紅の砂漠です。仮にPV通りのゲームならば、間違いなく2025年トップレベルのゲームだろうと言われている作品ですが、一方でPVだけでありとあらゆる要素が紹介されているため、本当に実現出来るのか心配されているレベルです。

 序盤のゲームプレイ映像やボス戦の様子などは公開されており、それを見る限りは、基本的には中世風ファンタジーオープンワールドゲームになっている一方で、アクション自体は同系統のゲームに比べてもかなり派手になっているのが特徴的なゲームになっています。流石に縦横無尽に飛びまわったりこそしないものの、中々の高速スタイリッシュアクションになっており、敵も人型の敵や、モンスター系の敵もおり、中にはわざわざよじ登って弱点を攻撃するような大型の敵もいるなど、多種多様になっています。

 現状の公開映像だとどれも地上の様子に関するものになっているので、ここにPVのようにドラゴンへの騎乗や、浮遊島での探索などの要素が追加されるならば、いよいよ期待大で待てる作品です。

公式PV

JDM: Japanese Drift Master

ゲームタイトルJDM: Japanese Drift Master
ジャンル乗り物シュミレーション、レース、オープンワールド
価格未定
プラットフォームSteam
関連リンクSteam
https://store.steampowered.com/app/1153410/JDM_Japanese_Drift_Master/?l=japanese

 架空の日本を走り回れるオープンワールドレーシングゲーム。架空の日本といってもなんちゃって日本ではなく、現代日本をモデルにした数々の地形を走れるようなゲームになっています。

 日本をモデルにしたレーシングゲームは、最早現代においては珍しく、先述した首都高に特化した首都高バトルか、Forza Horizonシリーズの最新作が日本舞台なのではないかと噂されている程度で、後はMODに頼らなければいけないレベルでありません。

 あくまで架空の日本という事もあってか、看板などの文字表現が、一部サイバーパンクな世界観で見るような文字使いになっている所が少々気になる所ではありますが、都市部や峠風の道を自由に走れるゲームになりそうなので、日本風のゲームとしては十分及第点になっているのではないかと思います。

公式PV

Borderlands 4

ゲームタイトルBorderlands 4
ジャンルアクション、アドベンチャー、ルーターシューター
価格未定
プラットフォームPlayStation、Steam
関連リンクSteam
https://store.steampowered.com/app/1285190/Borderlands_4/?l=japanese

 2019年のBoderlans3から実に6年ぶりに新作が登場します。Boderlandは2以降は外伝作品に力を入れている事が多い事もあり、ナンバリングタイトル自体は実際の年月以上に久々感があります。

 ボーダーランズシリーズは、周回要素のあるルーターシューターの金字塔のようなゲームなのですが、2のストーリー上のラスボスであり、悪のカリスマであるハンサムジャックを超えるようなキャラ作りに苦戦したり、3ではナーフを中心としたゲーム調整を行い、今いち人が居着かなかったりなど、どこか課題の残るようなゲーム展開になる事が多かったため、4ではどういったゲーム展開がされるのか注目されます。

 特にBoderlansシリーズは、しばしば過去作キャラクターを推してくる事が多かったのですが、現状4のPVは新キャラばかりになっており、ストーリー要素を大きく更新してくるのかどうかが、注目されます。

公式PV

Slay the Spire 2

ゲームタイトルSlay the Spire 2
ジャンルストラテジー、ローグライク、カードゲーム
価格未定
プラットフォームSteam
関連リンクSteam
https://store.steampowered.com/app/2868840/Slay_the_Spire_2/?l=japanese

 カードによるデッキ構築型ローグライクゲームの花形であるスレスパに新作が登場します。スレスパにはいくつかのクラスがある他、クラス内にも個性的なカードや遺物(装備品)が揃っており、プレイするたびに様々なビルドを作れるのが特徴的なゲームになっています。

 同じクラスであっても、どのカードをデッキの中心に据えるかによって、そのデッキ内容は大きく変わる事になるため、何度遊んでも飽きないまさに底なし沼のようなゲームになっています。

 ゲームを始める際に追加ルールを付ける事も可能になっており、より難しい難易度で遊ぶ事も出来れば、まるでお祭りモードのような状態で遊ぶ事も可能なため、本当にプレイの幅が広いゲームです。

現状はPC版しか予告されていませんが、Android版とPC版を纏めてアプデ出来るようにゲーム開発エンジンを変えた経緯もあるため、PC版での活溌がある程度落ち着いたら、遅かれ早かれandoroid版も出るのではないかと予測されます。

公式PV

Subnautica 2

ゲームタイトルSubnautica 2
ジャンル探検、マルチプレイヤー、水中、サバイバル、3D
価格未定
プラットフォームPlayStation、Steam、Xbox Series X/Sなど
関連リンク公式
https://store.steampowered.com/app/1962700/2/

 前作ビロウゼロから4年ぶり、ナンバリングだと7年ぶりの新作。ビロウゼロが地上方面にもフォーカスしていたのに対し、2では再び原点回帰して深海に戻ったような印象のPVになっています。

 サブノーティカはまさに海そのものにフォーカスした作品であり、例えば初代は、スタート地点は浅瀬の熱帯海のような地域から始まり、海の様子も生物も穏やかな環境から始まるのですが、ストーリーの進行上、外海や深海を目指す必要があり、こうなると危険生物が大幅に増えるようになります。

 とくにサブノーティカの花形といえばリヴァイアサンであり、この蛇型の体形をした超大型生物は、まず生身では遭遇したくないような生物になっています。

 注意点として、サブノーティカ自体は基本的にメインストーリーやエンディングのあるサバイバルゲームになっていますが、海の根源的な恐怖を再現したようなゲームでもあり、人によっては殆どホラーゲームと変わらないような面があります。

公式PV

DOOM: The Dark Ages

ゲームタイトルDOOM: The Dark Ages
ジャンルアクション、FPS、悪魔、ダークファンタジー
価格未定
プラットフォームPlayStation、Steam、Xbox Series X/Sなど
関連リンクSteam版
https://store.steampowered.com/app/3017860/DOOM_The_Dark_Ages/?l=japanese

 FPSの金字塔DOOMの最新作。悪魔に関しては一切容赦しない男ドゥームガイとなって、次々に悪魔を処理していくようなゲームになっています。初代から一貫してゴア表現にもこだわっている作品であり、悪魔を紙切れのようにちぎっては投げちぎっては投げしていく所に気持ち良さを感じるゲームでもあります。

 一方で本作は今までのDOOMにはなかった要素が多く、投擲盾など新武器があるのは勿論、巨大ロボに乗ったり、ドラゴンらしきものになったりなど、基本的に撃って殴ってしかやってこなかったDOOMでは考えられなかったような要素が新たに追加されています。

公式PV

メトロイドプライム4 ビヨンド

ゲームタイトルメトロイドプライム4 ビヨンド
ジャンルFPS、アクションアドベンチャーゲーム
価格未定
プラットフォームSwitch
関連リンクSwitch
https://www.nintendo.com/jp/switch/bgw5a/index.html

 待望のメトロイドプライム最新作。メトロイドプライムシリーズは、メトロイドシリーズの主人公であるサムスをFPS視点で操作するのが特徴的なゲームであり、臨場感がある他、FPS故に三次元的に動く敵と戦うのが楽しいゲームシリーズでもあります。サムス自身の戦闘能力の高さから、FPSの難易度自体はそこそこであり、FPSが苦手な人でも比較的遊びやすいゲーム設計が特徴的です。

 またスマブラにも出ているダークサムスが登場しているのもプライムシリーズなのですが、3でこのダークサムスと決着を付けた形になっているので、全く新たなストーリー展開になっているのかは注目ポイントになっています。

公式PV

 以上2025年に発売される注目タイトルについてご紹介致しました。2025年も引き続き様々な大作が販売される年になっています。今年は挑戦的な意欲作が目立ち、今までにない新たな体験が出来るようなゲームが楽しめるような年になりそうです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました